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2011年03月14日20:05

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■すみません

●3月14日(月)  晴れ

 ▼人に親切にしてもらったとき、つい
  「すみません!」という。

  いつの頃だったか、
  感謝の気持ちを表すときは、
  「ありがとう!」だと、
  諭された。

  しかし、いまでも口をついて出るのは
  「すみません!」
  である。


 ▼これは、相手の気持ちを思いやるから
  つい「すみません!」と言い、
  相手の思いやりに感謝するからかもしれない。


 ▼それと同時に、いつの頃からか
  アメリカの訴訟社会を学習したからなのか、、
  すぐには「すみません!」と言わないようにもなった。

  昨日の東京電力の社長も、
  「すみません!」と謝ったというより、
  型どおりの
  「ご迷惑とご心配」をかけたと言っただけだ。


  「ご迷惑」、「ご心配」とは何のことだろう。


  きょう、計画停電で
  ようやく社長ではなく、担当者が
  「陳謝します」と言った。


 ▼東北地方・太平洋沖大地震と、これに対処する日本人の姿を
  海外メデイアがどう報道しているか、マイミクさんが紹介していた。

  <第三市民さん>
  ・http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1688663418&owner_id=207355
  ・http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1689117562&owner_id=207355&org_id=1688972869

  < shohojiさん>
  ・http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1688456076&owner_id=621107&org_id=1689122950


 ▼フランス語では「Solidarité」(ソリダリテ=連帯感)という言葉が
  あるらしい。

  「すみません!」は、そのまま「連帯感」と同義ではないけれど、
  思いやりには、「連帯感」の基盤があるだろう。


 ▼今の事態を伝える海外メディアの「日本人の従順・忍耐」と、
  原発事故や、突然の「計画停電」を受け入れている人たちの
  「思い」のことを思う。



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