●12月30日(木) 曇り 雪
▼16日、先週の金曜日は年休だった。
おとといの23日の金曜日も天皇誕生日で休みだった。
3日働いて1日休み、1日働いて2日休む、
そんな週が二週間続いた。
一足お先に「仕事納め」ができるほどに、仕事は滞りなく進行し、
家に帰っては、のんびり、というか
怠惰な、というか、年の瀬にもかかわらず
それらしい準備もしない。
それで、ちっとも正月が来そうな気がしない。
妻もそうらしい。
寝転んで、「数独」をやっている。
▼公開はしなかったけど、そんなことを書いたのは25日のこと。
きょう長男が夕方、博多から帰って来た。
恒例になっている大阪・心斎橋の次男の店の訪問は
雪が降り出して、私が眠っているあいだに
長男ひとりで出かけていった。
妻は仕事からもどってくると
「二十二年ぶりに、31日が休みになった」
と言う。
「これで少しは、正月の準備ができるわ」
とも言う。
夜中、12時を回って長男が帰ってくると
「三宮で何か食べて帰ろうと思ったけど、地下鉄の終電に
間に合わないような感じだったので、食べずに帰って来たんだ」
と言って、台所にあったインスタント・ラーメンを啜った。
▼今年もあと一日。
特別、何する訳ではないが、
机の周りのかたづけと、正月の買い出しぐらいが
私の仕事。
流しに、塩抜きのために漬けられた
数の子が置いてあり、
ひっそりと30日の夜が過ぎていた。
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