mixiユーザー(id:1040600)

2010年03月05日16:23

72 view

■城崎紀行 1

●3月5日(金) 曇り

 どうやら風邪をひいたようだ。
 妻が二三日まえから、
 「花粉症かしら、もしかしたら風邪?」
 と言っていたが、その風邪がうつったらしい。

 明日、大阪まで出る予定なので
 L-アスコルビン酸の錠剤を大量に飲む。

  

■城崎まで■

三宮から姫路を経由し、そこから播但線で北上して
市川沿いに中国山脈を抜けて、城崎に向かう。

 ※地図中央の「住所」表示は×で消して御覧ください。




福崎を越えたあたりから山峡を縫うように列車は走る。
山が眼前迫る。それを地形図や航空写真で確認すると
こんな感じである。

■地形図


■航空写真



■生野から和田山まで■

拡大地図で生野駅から和田山駅までを辿ってみる。
生野駅の右手に古城山というのがある。
そして、生野北第一ランプ、第二ランプというのが見える。

鉄道ではこのあたりが分水嶺のトンネルである。



そして地図では「円山簡易局」というのが見える。
この辺が、日本海へそそぐ円山川の起点らしい。


播但線の線路をたどりなながら、この拡大地図をずらして北に進んでいくと、
珈琲とカレーの「ともしび」という店があり、元津公民館がある。
そして左手からは田路川というのが支流が流れ込み、山口公民館のあたりで右手からの支流と合流する。
JRは「青井」という駅を通過する。




青井駅を過ぎると地図の表示にも「円山川」とあるように、しだいに
川幅が広がってくる。





■地図で遊ぶ■

地図を拡大したり、表示を航空写真や地形図に変えたりして
遊んでみると、いくつか気づくことがある。

あたりまえのことだが、集落には集落の名前があり地名がある。
地図には載っていなくとも、山にも川にも名前がある。
そして人の住んでいるところには、生活に必要な施設や商店がある。

「限界集落」という話があるが、どんなに山深い集落であっても
人の行き交う道と、物資の交易がなければ生きていけない。
「自給自足」というのは、この最低限の人と物との交流があってのことだ。

そんなことを思って、倍率を大きくしたり小さくしたりして、
城崎まで辿った。






 
 ●日記「総目次


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する