ラズリの散歩で駅前の不二家前を通るたび、カビで黒ずんだケーキを売った、というニュースを思い出してしまう。たぶん私だけじゃないはずだ。何年か前に、大手のケーキ屋ではクリスマスケーキは遅くとも11月中までに製造して冷凍保存し、それを解凍して店頭
久しぶりに暖かな一日。 朝、アジサイの苗に水をやっていると、NHKを名乗る男がやって来た。「明日の晩はテレビ、何を見られますか?」 と訊かれたので、「テレビは見ないと思います」と答えたら、「今年は紅白歌合戦をぜひ見るよようにしてください、全
昨年にもらった年賀状を元にした年賀状分は書けた。一応、区切りがついたと安堵出来たのが午後2時。いまから郵便局へ投函しに行けば元日配達に間に合うかもしれない。そのあと、銀行へ寄って、小金を下ろしておこう。 雨があがっていたのがありがたい。郵
朝日新聞の意気消沈ぶりが歯がゆい。自社を除くすべてのマスメディアと政府と世論から叩かれたので反省している、というふりを続けているとしたら、それは挟持を捨てたに等しい。 朝刊に「女性のためのアジア平和国民基金」の元理事で現在は明治大学の特任
年賀状なんてぱぱっと表裏ともプリントアウトしたらいいだけの儀礼だ。 というような割り切り方が出来ないので苦労している。1行か2行、書き添える文言を考えるだけで、相手が尊敬する作家さんだったりした5分10分とかかってしまう。今年書かれた作品に触
朝から歯が痛くて、拷問を受け続けた一日。民主国家で拷問はいかんよ。 食べることはおろか喋ることもままならないほどの痛さで、歯茎全体が腫れている様子。痛み止めのクスリを規定の倍量飲んでぎりぎり正気を保っているようなあんばいだ。ラズリの散歩も
今日は年賀状を印刷。高品位でプリントアウトをするものだから結構時間がかかった。これからペンを持って一筆添えたり表書きするのは手間だなぁ、と思いつつも、私は人づきあいがきわめて悪いために年賀状はマストのコミュニケーション・ツールだと、自分に
保険料を支払いに郵便局へ。どこからこんなに人が湧いて来たんだ、というほどの混雑ぶりだった。いかにも唯我独尊的な鎌倉ババアから理不尽な文句を言われる。詳述するのもばかばかしいので書かないが、老人の非行ぶりは目に余る。「枕草子」の時代から「最
暇人でも年末になると気忙しいもので、時間的な焦りが終始つきまとう。 ラズリと散歩したあと朝食。庭と家の前に枯れ切った落ち葉が溜まっているので掃き掃除をし、ついでと言っては失礼だけど、お堂の周りも少しばかり落ち葉を掃き集めて裏山へ捨てた。で
こんなに使っていたっけ? 今冬は灯油の消費量が半端じゃない。年末になればいずこも混むので、買いに行こう。 家からいちばん近いENEOSのガソリンスタンドにするか、安売りのホームセンターにするかちょっと迷ったが、ついでに市のリサイクルセンターへ
ついにと言おうか、スーパーの店頭には門松や松飾りが並び、魚卵のコーナーは数の子の大群で占められていた。 昨日の夕方にAmazonから届いた『文房具と旅をしよう』を今夕読んだ、文章より写真やイラストが中心なので、眺めたというほうが正しい。先週の土
そろそろ年賀状を書き始めないと、と思い始めて一週間が経った。が、依然として書く気配なし。 年賀状とは別に、いただいた手紙の返事も書かないといけない。これについても1カ月近く放置しているので、クリスマスカードに替えて出すことに決めた。こちら
今日はシティバンクの口座を解約するため横浜へ。日本の一般的な銀行と違って、シティバンクは通帳がない。死んでしまったら預金(100万ドル)が存在しなかったことにもなりかねないので、鎌倉に支店がある都市銀行に移す気になった。 平日の昼間だという
朝日夕刊の社会面に「リニア 地下水に影響?」という記事が載っている。 リニアのトンネル掘削によって、地下を流れる水の道が遮断されたり壞れたりする可能性が高い。実際、どれくらいの被害があるのか、トンネルを造る段階でも造り終わった段階でもわか
午前11時、駅前のエクセルシオールで退職仲間の友人とお茶。 彼は自称ドッグトレーナーゆえ、1時間の会話で1度くらいは犬の話題が出る。今日は裏駅(鎌倉駅西口)のそばにオープンしたペットショップの情報を彼から聞いた。「高級そうなショップで、100万
正午過ぎ、種子島から安納芋が届いた。ネット注文をしたのは約1カ月前だ。3日前に丁寧な発送通知メールが届いた時点で、すでに芋の甘さにも似た甘やかな気持ちになっていた。 いまは自称農家を名乗る大学時代の友人に、お裾分けすることにもなっていた。彼
朝、電気毛布で暖かなベッドから降りたくなくて、駄々をこねていた>ラズリに。 天気予報によると、今週も寒くなる一方らしい。ヘッドボードに置いている同人誌「破滅派」の中に、東京から福井へUターンした中年男の掌編とインタビューが載っていて、自分
選挙結果がそろそろ出ている時間だろうな。結果は火を見るよりも明らかなので、晩ご飯を食べたあと、ラズリをブラッシングしたり、ゆっくりと入浴を楽しんだ。さっきまでストーブのそばで永井荷風の『断腸亭日乗』を無理して読んでいた。原敬が東京駅で暗殺
昼前、クルマで鎌倉の外れにあるラーメン店「丸源」へ行き、肉そば。甘辛く煮た薄切りの豚肉が麺の上に乗っていて、スープも含めて家系とは違う濃厚さが売りだ。チェーン展開しているラーメン店ゆえ、あまり褒めたくない。でも、癖になりそうな独特の美味さ
私は新聞の投書欄を読むのが好きだ。日本の国民が日々の暮らしのなかでどんな喜びや不安や怒りがあるのか、ほとんど社会と接点がないので、垣間見ることが出来るからだ。 今日の朝日「声」欄をざっと眺めていて驚いた投書があった。 有名なカップ焼きそば
朝、散歩から帰ったところで雨が降り出してきた。 自室は日当たりがイマイチよくないので、電灯をつけないと字が読みにくい。MacBookを起ち上げ、なんとなくYouTubeにアクセスして、いちばん最初に思い浮かべた検索ワードが「知花くらら」だった。昨日の夜
昨夜日記を書いたあとにメールを開いたら、図書館から「返却期限のお知らせ」という題名のメールが届いていた。<以下の1点の資料は、返却期限が過ぎております。至急、ご返却いただきますようお願い申し上げます。> いけない(^^)//゙゙゙。ただでさえボケ
正午のNHKニュースを見たあと分厚い地図帳を手に取った。徳島県の地図を見る。三好市とつるぎ町が大雪で孤立状態だ、とニュースは繰り返し報道している。 つるぎ町が剣山の麓の町かもしれない、と今日になってようやく思い至った。迂闊にもつるぎ町の「つ
昨日は、先輩から「この子、面白かった」と渡された短編集を読んだ。山内マリコ『ここは退屈迎えに来て』。2008年のR-18文学賞受賞の新人さんだ。偶然だが、同じ2008年のR-18新人賞受賞の蛭田亜紗子、『自縄自縛の二乗』を先週ブックオフの108円コーナーで