また一歳、年を取ってしまった。 念のため調べてみたら、前期高齢者は65歳から74歳とあった。1年後に自分は「高齢者」になるのかぁ、と思うと、その前になすべきことをなさねばならぬ何事も、なんて気持になった。 朝の10時半、市役所に行って、プレミア
今し方、ラズリの散歩で外に出た。まるで真夏が戻ってきたような陽差しと暑さだ。 うちの周辺は未舗装の道があったり、幅員が4メートルに満たない道路とか人のすれ違いが憚れるような路地が数多くある、ということもあって、道路で遊んでいる子どもたちを
今日は日記を書くのをやめよう、書き留めたいようなこともないし、と思いながら、自室のMacbookProを起ち上げた途端、「ドーン」という腹に響くような音が聞こえた。私は戦争を知らない子どもたちであるが、まるで爆弾が落ちたような轟音だ。1秒おきにドー
昨日の午後3時、ラズリと散歩をしていたところで、高身長の外国人女性と風体怪しからぬ男のカップルが前から歩いてきた。関わり合うことを避ける意味合いもあって、道の端に移動し、すれ違う瞬間、ちらっと男の顏を見た。 私が視線を送った瞬間、サングラ
臣民という意識がないので、元号という和暦の括りで過去を振り返る自分はどうかしている、と思うのだが、昨夜遅く、YouTubeで「あなたへおすすめ」に挙がっていたので、山下達郎の名曲を被せたJR東海のCM集を見て、平成の30年間で時代がどう変わったのかを
午後1時半、台風の影響だろう、晴れているのに強風が吹き荒れていた。「今月の1枚」と称して毎月1枚の写真を取り交わしている友人に、簡単な近況報告を手紙で書いたので、自転車で郵便局まで行った。身体のためにもう少し自転車に乗ったほうがいいだろう、
黒岩比佐子さんの『忘れえぬ声を聴く』を読んでいて、「北京オリンピックの夏が終わった」という書き出しのエッセイがあった。 北京五輪は2008年、中国にとっては国威発揚の重大な国家イベントであったが、日米欧にあっても中国がやがて世界の頂点に立とう
午後3時、ラズリと散歩に出る。空を見上げると秋晴れ。 寺の門近くに写生をしているグループが陣取っている。見るともなしに絵を見ていると、年齢70歳を超えたらしき爺さんの水彩に魅せられ、しばし立ち止まってしまった。去り際、「風景の美しさを純化し
興味のないニュースはろくすっぽ見ないので、今朝、iPhoneで数人のTwitterを読むまで知らなかったのだが、今井絵理子って防災担当政務官だったのかぁ。いったん災害が起きたときは、被災地対策の準責任者であり、各省庁間の事務的手続きを執り扱うポストだ
返却本があるのでやむなく図書館に行き、偶然、「お」の棚で奥本大三郎先生の『マルセイユの海鞘(ほや)』というエッセイ集を見つけた。そもそも、著者別文芸棚の「お」をくまなく見た訳は大佛次郎の『帰郷』という小説を探すためで、なぜ今になって大佛次
一昨日の土曜日、自転車で鎌倉と逗子の市境にある崩落現場に行った。千葉県の惨状が明らかになるにつれて神奈川県の台風被害は報じられなくなったが、台風が通過した日の夜は、テレビニュースで大きく扱われていた。 土曜日の午後2時現在は、逗子に向かう
夕ご飯を食べ、シャワーを浴びたあとにiPhoneを手に取ってみたら、友人からメールが入っていた。 私が編んだ詩集(と伝記)が雑誌「山と渓谷」10月号で紹介されているぞ、という内容だった。dマガジン配信のデジタルで読んだ、と書いていたので、私もデジ
ラズリと散歩していると、幼稚園の園児や遠足で来た児童から「あ、パンダだ!」と言われることがあるのだが、どう見たってパンダじゃなくオオカミだろう、と飼い主は思うのである。竹は食べない、鶏カラとか焼き肉を食べるとよだれが垂れる。似ているのはオ
先ほど、アマゾンで3つの商品をカートに入れてレジを済ませた。 1つは(かなり動作が怪しくなってきた)プリンタ用のインク。新しいプリンタが欲しいのだが、まだ壞れてはいないので、もうしばらく使いたい。 2つ目はビタミンC(粉末)で、これは毎朝、1
今日のお昼に少しだけ週刊新潮をつまみ読みしたら、発売が昨日の水曜日11日という関係上、小泉進次郎が入閣していないのを前提にいろいろと論が展開している。結果的にお笑いぐさだ。週刊新潮に限ったことではないが、いまや大半の週刊誌がトンデモ右翼チッ
昨晩、ワールドカップ第2次予選の対ミャンマー戦をテレビで見終わって40分後、タブレット端末でYouTube動画を開いた。 最初に見たのは、ボールペンでトメやハネまで再現する美しい字を書く動画。「硬笔书法,硬笔楷书」という動画
寝室のカフェテーブルにはMacbookProとiPhoneSE以外、何も置かないよう普段から心がけている。が、特例もあって、図書館から本を借りている限り、目立つように「貸出票」を置いている。 朝、貸出票をチェックしたら、『コレクション戦争と文学 第13巻』の
昨日の日曜、ジュースとパスタを買いにスーパーへ行き、レジで支払いをするときに気がついた。1万円を落とした!? ある意味私は几帳面で、財布には一定金額を必ず入れていて、しかも中身がいくらあるのか正確に記憶している。 とにかくその場で買い物の代
這ってでも行かなきゃな、最悪、自宅からタクシーを使ってでも。 今朝7時半、「ランチパック」(スーパーで売っている安い調理系のパン)1個をコーヒーで流し込んで、念のため鎮痛剤を飲んで、シャワーを浴びて気合いを入れた。 9月7日午前9時半スター
昨日の朝刊、社会面の死亡欄で池内紀さんがお亡くなりになったことを知った。池内さんは私にとっての「知の巨人」で、とりわけ彼が語る「街を巡る冒険」随筆は余人に代え難い見識がふんだんに散らばっていて、示唆に富んでいた。人格的にも共感するところが
昼イチに作家から電話をいただいた。 病名はまったく違うが、同病相憐れむで、彼女も入院を勧められるくらいに具合が悪く、そんなこともあって私も電話で自分の病状を伝え、昨日の病院行きについても話していた。 手術日予約を12月23日でとった、というこ
朝イチで横浜の病院へ。先々週に大病院で検査を受け、そこでの手術は無理とのことで、日本で指折りの名医がいる病院に転院ということとなり、紹介状を書いてもらった。 その病院でふたたび同じような検査を受けたあと、専門医の診察を受け、手術することに
午前中、返却期限が2日過ぎた本2冊も含めて大量の本をリュックに詰めて図書館へ。ちょいだらしない返却になってしまった。 図書館にはなぜか月刊Willと月刊Hanadaが置かれている。名にし負う右翼系雑誌で、横目で見るたび不愉快だったのだが、これまでは
昨夜、FBやブログを有効活用されているマイミクさんからメッセージをもらった。彼のブログに以下のようなコメントが付いたので、私に転送してくれたのだった。6. 原〇 〇彦 2019年09月01日 17:05XXさん、はじめまして。 偶然、このブログにたどり着き
昨夜遅く、そろそろ薬を一粒飲んで寝ようとしたところだった。 パソコンの電源をオフにする直前、メールボックスを見てみたら、Yさんからのメールが届いていた。1年ぶりだろう。 Yさんはそもそも私の親友ならぬ真友である本間の友だちで、「本間さんが亡