暇人でも年末になると気忙しいもので、時間的な焦りが終始つきまとう。
ラズリと散歩したあと朝食。庭と家の前に枯れ切った落ち葉が溜まっているので掃き掃除をし、ついでと言っては失礼だけど、お堂の周りも少しばかり落ち葉を掃き集めて裏山へ捨てた。でも、風が吹くと一夜で元の木阿弥で、落ち葉や細い枝が堆積する。で、一定の限度を超えたらまた掃除、の繰り返し。自分も同じで、磨いてもすぐに錆がついて薄汚くなる。
正午前にカレンダーが詰まった段ボール箱が会社から届く。同期のヤツから毎年、編集部に溜まったカレンダーをまとめて送ってもらっている。会社を辞める時、彼に「唯一寂しいことは年末、カレンダーを選び放題出来ないことだ」とぼやいたら、以来、送ってくれるようになった。ありがたいことだ。
昼過ぎから、年賀状作成を始めた。既にネットから素材をダウンロードしていたのだが、PhotoShopで自分なりに独自の加工していると、あっと言う間に2時間3時間と過ぎていく。フォトショは多機能ゆえに作業手順が複雑過ぎてまともに使いこなせていないので、こうしたいああしたいと思ってもなかなか上手くいかない。ああ、こんなことなら在職中、きちんと学んでおけばよかった。
途中、休憩を兼ねて、野澤一の詩集を読んで自分のHPで紹介をしてくださった私と同年齢の男性に感謝のメールを書いて送った。この男性、たいへんな読書家で趣味人。さらに行動半径がとてつもなく広く、気力体力の充溢ぶりに敬意、というより畏怖に近い気持ちだ。
夕方、ケータイに親しき作家さんから電話。頭がデザインに入り込んでいたこともあって、返答の言葉選びに呻吟する。
で、夕飯を終えて風呂に入り、またフォトショを開き、今夜中にデザイン決めをしようと作業を始めたのだが、ついついYouTubeに飛んで行って、音楽を聴いてしまう。私は「ながら音楽」が全く駄目な頭だから、CDを流しながら他のことをするという器用なことが出来ない。
と、21時を過ぎて、広島第一高女の2年生時に被爆体験された女性から電話がかかってきた。手記を書き直したので見ていただきたい、というような内容だった。年明けそうそうに会う約束をした。なんでまた私に、という思いもあるが、役に立てられるのなら願ったりだろう。来年は戦後70周年だ。私はいまの日本人の例に漏れず、知識に乏しい。が、それだけに素人の視点で手記を読み解き、わからないことを質問するカタチで問うて補足してもらうということがやりやすい。
今日一日を自分で採点したら、45点くらい。ぎりぎり赤点ではないが、なんでこんなに中途半端なんだろ。日記を書きながら落胆。
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