「さてさてさて、ついにこの日が来てしまったよ」「ああ、大晦日だな」「そう。で、昨年はどんな終わり方をしたのかと、ちょっと振り返ってみたわけ」「ふむふむ。で?どんな感じだったよ?」「それが、さ。心境的には殆ど同じような感じ、で」「てえと?」「
皆さんご存知の通り、私は悪者である。故に、飽くことなく、日夜ワルの道を追求している。例えば、厚底サンダルの底を剥ぎ取る。例えば、浴槽にカツオノエボシを放っておく。例えば、安物を1割増しで販売する。例えば、さるぼぼの顔に落書きする。例えば、数
うふぅ、やはりこの弾力がたまらんなぁ。こうして力加減をしつつ揉みしだくことで、私は心の安息を得るのだよ。それを知ってる家族は、暗黙の了解ってやつで、見て見ぬふりをしてくれる。私が感触を楽しんでいる間は、そっとしておいてくれる。私からこの愉悦
さてさて、本日はお馴染み阿佐ヶ谷Yellow Visionにて、年忘れ即興セッション大会が行なわれますよ。若者向けだろうが、翁向けだろうが、どんな表現でも参加自由。19:00〜、時が来れば自然と始まります。大掃除の一環、お部屋のゴミ集めなど
市立バラ園、つまり公営の花園は、町の中心よりやや北側に位置しています。毎週末ともなると、そこには、大勢の若者や家族連れが集まってくるのです。そうした施設には珍しく、中央集会室には銅製のかまどを備え付けてあります。集まってくる人々は、そのかま
何?息子が反抗期で困ってる、って?ふむふむ、どんなに三行詩を書けと言っても、四行、五行と書いてしまうのか。お前さんの息子、確かヴァン王子って言ったね?ふん、そんなもなあね、抑えつけるやり方は、何通りだってあるよ。まず、頑丈にこさえた檻にぶち
第3次安部政権発足。大惨事の予感がふつふつといたします。苛立ちが嵩じて、久しぶりに曲を作りました。小林バンマスの全面的なご協力を頂き完成、以下のサイトで聴くことが出来ます。押韻統一による破綻もありますが、お時間ありましたらご一聴ください。ht
さて、久しぶりに昨日を振り返ってみよう。こんな日記らしいのも、たまにはいいだろ。実のところ押韻愚文のストックが品薄になってきたため、それを出し惜しみして、というのもあるんですが・・・。昨日は毎月恒例、北千住KnockにてGROOVERS J
クレクレタコラが来た、という意味ではない。北朝鮮をくれ、という意味でもない。暮れが来た、というのは惜しい。別にもったいぶるほどでもない、暮れに北千住へ行く、という意味である。毎月恒例、第4火曜のGROOVERS JAM CYPHERのために
畜生、こうなったら、やはりこの穴子寿司でどうにかするよりほかあるまい。こいつで野郎の鼻と口をふさいじまうよりほかあるまい。これは意外と生ゴムに近い弾力があるから、きっと上手いこと行くだろうよ。そうと決まったら、朝のうちにコトを済ませねばなら
「いやあ、寒い、さむい」こんな台詞が口癖となっております。何しろ寒いのが嫌いなため、それが例えば今日のようにそれほどではない日でも、つい漏らしてしまうのです。せめて最高気温は二桁であって欲しい。そして最低気温の頭に付くマイナスは余計である。
では昨日の予告どおり、18日掲載したつもりだった愚文を。先日、勤務先の浴室清掃中に、突然脳内に浮かんだ、ウラジミィル竿竹という言葉。これを、ある人物の名ととらえ、彼にまつわる物語を、何となく綴ってみたい気になった。しかし実際やってみると、そ
また昨日、穴を開けちまったよ。確かにいつものように、メエル受信箱からコピペして、終えたつもりだったのに。そういうことが常態化していて、つい確認を怠っちまったんだろうな。俺に回ってるヤキの方も、相当な域に達してる、ってことか。で、昨日はどんな
目が覚めると、今日も朝御飯が用意してあります。中井英夫が羨ましがりそうな、青いバラを3本あしらった、白いテエブルの上です。玉子サンドにあぶりベエコン、野菜サラダとミルク珈琲。勿論どれも、お手伝いの雅代さんがあつらえてくれたものです。父と母を
この季節になると、立位にて垂れ下がった陰嚢の下端より下側にあたる部分、平たく言えば、俗に下肢或いは脚と呼ばれる場所全体が、非常な掻痒感に見舞われる。それも、就寝中であることが殆どなため、自制心もほぼ働かず、半覚醒状態で掻き毟ることとなり、下
2年前ほどではないにしろ、半ば分かっていたこととは言え、それでもやはり落胆している。今回の選挙結果について、情報の見出しを、昨晩チラッと目にしたからだ。実にたくさんの有権者が、またとない現状修正の機会を放棄したらしい。これでまた、この国は格
東京都八王子市にて、7時開場、とのことで、朝食後の散歩もかねて早々と行ってきた。とうとう、と言うべきか、問題の衆院選へ。情報を操作されたりなど、疑惑も尽きぬ中。女房と長女は、後で行く、とのこと。表情の硬い御仁が、「最高裁判事のことなんて分か
そして私は、今日も音を奏でる。あまり幅の広くない肩へぶら下げた黒いギタアを抱えつつ。深く息をすることで、鼻毛数本をそよがせながら。慌てず、騒がず、特にどうと言うこともなく、淡々と。変わりたくても変われず、さして意味のない日々をただ重ねる。は
ははあ、それでやっこさん、あんな死に物狂いになってやがったのか。何だってあんなに苺の部類ばかし食いたがるのか、不思議に思ってたんだよ。なるほど、あのテのものを食うことで、胃に重苦しい感じがあるのを、少しでも和らげようとしてた、ってわけか。そ
あれから3年9ヶ月。毎月11日は、馬鹿の一つ覚えのようにそのことについて綴っている。以前にも記したように、自分は、そのことで社会全体が大きな方向転換をするのではないか、と希望的に考えていた。つまり、反核という道へ向かって大きく動き出すのでは
それで結局のところどうなったんだろう。確か今日、12月10日が、稀代のの大悪法である特定秘密保護法の施行日だったように思うのだが。それについての報道など、今のところ目にも耳にもしていない。施行されたかどうかすら秘密?解散総選挙前だからとりあ
長いながい梯子をただただ昇っていく。規則正しく、右左と脚を動かして。まるで、張り子の虎が、首を振るような愚直さでもって、同じ運動を続ける。行けどもいけども何も見えてはこない。いい加減、飽きの来る頃は、もうとっくに過ぎている。それでも、時おり
その少女は、眠り姫と呼ばれていました。F棟1階エントランスにもっとも近い部屋である、F1A号室に入院中の患者です。来る日も来る日も、つまりエブリイディ昏睡状態にあるところから、少女はそう呼ばれているのでした。勿論、江口美枝、という彼女の本名
最終節に相応しく、今季を総括するような試合ではありました。すなわち、何とも締まらない内容。前半終了間際にようやくあげた得点を守りきれず、後半早い時間に失点、その後黄札2枚で退場者の出た相手を崩しきれず、引き分けで終了。順位の方も勿論締まらず
*角川文庫を読みながらサヨナラ*パノラマ島奇譚を読みながらサヨナラ*アホだら経を唱えながらサヨナラ*竿から精液を迸らせながらサヨナラ*青山墓地の近くでサヨナラ*「あ、オナラが出る」と言いながらサヨナラ*か弱さを感じさせるサヨナラ*後釜が見つ
突然彼が言った。「6円でいいから恵んでくれ」臆面もなくそう言った。独善的な態度だった。直線的な口調だった。食前酒を購う足しにするのだという。曲演奏に、どうしても必要なのだという。卒園式で演奏するのだという。極限状態なのだという。トルエン中毒
「耳たぶを舐めて頂戴」ポツリと短く、彼女は言った。短い中にも、しみ出すほどの色気を含んでいた。しかし、全くその気になることはなかった。寧ろ、そんな言葉は聞きたくなかった。そんな尻軽女のような台詞は、彼女には言って欲しくなかった。取り敢えず、
精進料理を食いに来ないか、と誘いがあった。明神町に住む、古い友人からである。なかなかの変わり者で、かつて某金鉱に住み込んで、採掘などしていたこともあるそうだ。それはともかく、問題は料金表に書かれた支払いを、どちらがするかということだ。勿論、