「明日からいよいよ８月がはじまるね」「ああ、かじかむような陽気の真逆だ」「つまり猛暑の真夏開幕、ってことだよね」「曇り続きでくすぶってた分、いろいろ浴びたくなるな」「陽射しやら熱気やらシャワやら・・・、カシアス・クレイの拳はごめんだけどね」

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一昨日の電車隣席のおとこのこ。母親に降車駅まであといくつか聞くばかりで、実に退屈そう。結局話しかけてしまった。耳元で「退屈そうだね」と囁いてみる。続けて「虫、好き？」と。おとこのこ、首を縦に振る。俺、スマフォを操作し、撮りためた写真を見つく

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一昨日の電車隣席のおとこのこ。母親に降車駅まであといくつか聞くばかりで、実に退屈そう。結局話しかけてしまった。耳元で「退屈そうだね」と囁いてみる。続けて「虫、好き？」と。おとこのこ、首を縦に振る。俺、スマフォを操作し、撮りためた写真を見つく

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我が名はＪ太郎。今日命名された。持ち主の思い付きで。同居しているデカブツは、Ｊ次郎になったようだ。俺よりあとから来たので、デカくても弟というわけだ。このところＪ次郎は優遇されている。専門家に不調を直してもらい、持ち主好みの音が出るようになっ

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あっしゃ、この時期ってヤツがどうも苦手でね。そりゃ勿論、寒いのよりか暑いのの方が、幾倍もありがたいことはありがたいんですが。ただ、ね、この時期はホラ、アレがいろいろと。つまりその、音よ、音。毎年この時期になると、だいたい１週間おきに３回くら

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夜になって雨が降り出したのです。昼間はあんなにも晴れて、ドピイカンに天晴ていたちうのに。やはり梅雨は明けておらんのか。昼に感じた真夏は、幾人もの願望が一時的に具現化したにすぎなかったのか。何ともスッキリしない梅雨空に飽いた思いが、つかの間結

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おうい、玉っころやあい。お前、いったいどこ行っちまったんだよう？こないだポロッと出てきたと思ったら、もうどっか行っちまいやがってよう。て言うか、ま、石っころの俺が、どこに置いたかを忘れちまっただけなんだけどな。あの虎眼石のひと粒、どこやった

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確かに最近だいぶん記憶が怪しくなっており、あのよき日の思ひ出も遠ざかりがちではある。しかし本日言わんとするのは、それにあらず。週間予報のお日様マアク。こいつが、このお天道様を模して描かれた赤いピカのマアクが、どんどんどこどこ遠くなっておるの

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【闇鍋】ある日蟲五郎のもとに闇鍋会の招待状が届いた。差出人の名は神風。長く残した頭頂部以外は髪を刈り上げたあの男。猫の鳴き真似が大変巧みなあの男。油もの、特にかき揚げをこよなく愛するあの男。蟲五郎の居場所を知っているはずもないので、誰かの差

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政と祭。本日同時開催。政の方、結果はどうあれ自分は変わらないでいよう。希望は捨てず、絶望はせず。祭の方、地元地区で。勇ましい神輿担ぎの面々の熱が轟く。同居猫さんたちの怯えが気の毒。本来、同居するなら閑静なところが、猫さんにはいいのだろうな。

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昨日の阿佐ヶ谷は、やはりかなり楽しかった。こういうとき、次の日はやや気持ちが沈静化することが多い。ある意味燃え尽きに近いのかと。勤めに行けば切り替えられるが、あいにく今日は休み。この流れ、わりとありがち。但しこれから声録りに行くので、ここで

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明日はたっぷりそれに触れられる予感。突拍子もない即興詩に。秘色ラボ、新たな試み。バンマス生還を祝う会。

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その時間ちょうど勤務中だったため、その恩恵にあずかることはごく短時間だったものの、今日はだいぶん久しぶりにお日様を浴びた。そして昨日の巻きは、やはりいい塩梅に上手く、美味く出来た。ただ、今は少し頭が痛い。こういうときは早寝に限る。その前に今

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上手く巻く、あるいは美味く巻く。つまり巻きタバコの話。秘色加入しばらくしてからだったから、４〜５年くらいは続けてると思うけど、これがちいとも上手くならん。いや、ちいともはちと大げさか。少しは手際もよくなったかもしれん。しかし、未だ空中で手の

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【蹴球】蟲五郎のやつめ、このところすっかり蹴球観戦にハマっておるようだな。あの万年麻酔いの石ころ野郎が、これはまた妙に集中して観ているらしい。何しろあいつぁ週休７日、そう年がら年中猟奇三昧も、いい加減飽きるだろうさ。自家栽培の上モノで、収入

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さてさて、明日に向けてもうひと仕事せねばならぬ。【ひと仕事】で蟲五郎を久々に、とも思うたが、その前にソレを済ませてしまった方のがよい。ソレ、つまり煙草巻き。煙草巻きの作業で巻きたばこをこしらえる、ってことさね。コレがあるとなしとじゃだいぶ違

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町田さん、もちろんあの「メシ食うな」の町蔵さん。今では康さんと名を変え、あるいは戻し、作家として著名。先日の青山でご一緒した際、ついに町田さんには声をかけられなかった。「犬聴いてました！」とか何とか、挨拶くらいはしたかったが、近寄り難い雰囲

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あれから８年４カ月。もうすぐ参院選があるが、反核の流れが来るとしても、それはまだまだ先のことだろう。いい方向に進むような気はするものの、単にそれは願望に過ぎないのかもしれない。しかし、とにかくそういう願いや望みを保ち続けることが重要だろう。

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ハエトリさんたちとの再会、ここふつかで。ふつつかでどうしようもないこのワタシの前に、また現われてくれた。クレクレタコラほどではないにしろ、あなたたちとの再会を欲していたワタシの思いが、天に通じたのだろうか。昨日マミジロのお姉さん、今日ミスジ

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町田さんの作品を初めて読み、そして今日はヒツジさんの作品を疑似写経。なんか急にギュッと文学。これも絡まり合う流れだね。

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町田さんの作品を初めて読み、そして今日はヒツジさんの作品を疑似写経。なんか急にギュッと文学。これも絡まり合う流れだね。

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私が暮らすこの密林、他は知らないので比べようもないが、少なくとも私にとってここはなかなかに快適な場所である。樹冠部にまでのぼってゆけば、晴れた日には存分に陽射しを浴びることが出来る。幾重にも重なり合った葉が、複雑な温度層を作り上げている。地

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ああ、お月さま、お月さま。わたしの大事なお月さま。このごろとんとお見限り。いったいいずこへ雲隠れ。早く出てこい、出てこいこい。お早いお帰り待ちまする。また会えるとき、その日まで。わたしはじっと待ちまする。

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我々飼い猫族からしてみると、あのニンゲンという薄毛のデカブツほどかわいそうな生き物はないね。何だか知らんけど、「カネ」とかってヤツに振り回されてて、さ。どうやらそいつはニンゲンにとって、欠かせないものらしい。そいつがないと生きていけないらし

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仕事を終え帰宅すると、玄関先外灯の下方に昆虫の姿が。おやおや、こいつぁ素敵なお出迎えだ。ゴキか、あるいはカメムシか。いやいや違うよ、カミキリだ。体長２cmくらいの小さいヤツ。たぶん俺の姿に驚いたんだろうが、パッと飛んだ。そして俺の手に着地。あ

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最初のルパン三世。表記されていた放映年度からして、自分が９〜１０歳の頃にあたる。帰宅するとその第１期シリイズがテレビ画面に。ついつい観てしまった３話ほど。最終回まで一気に。何となく記憶に残っている数々の場面。結構ハマってたもんなぁ。そしても

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【ナマコ】蟲五郎、ナマコについて思いめぐらす。両のマナコをじっと閉じて。薄い肩を落とし気味にして。貞子のような蓬髪で顔を覆って。記憶の中のその生き物は、西表島の波打ち際にいる。浜の真砂に半ば身を沈めて。蛇籠を思いきり縮めたような姿で。彼、も

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ねえねえねえ、ここんとこずいぶんお見限りじゃあないのさぁ。こないだまでは、毎ンちのようにあたいの目を楽しましてくれた、ってえのに。やっぱしあれなの？あんたたちはカラリと晴れたあんなお空じゃないと、現われてはくれないの？ジメッとした梅雨空はお

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