君の剥き出しのスッカリと乾きはじめた神経を這いずる蛇のように舐め回してあげようかでも間抜けな蛇は嘘もつかずその意図すら露わにして君の手に絡みつくろうとする君は気づかないだろうこの大間抜けな蛇が自身のどうしようもない罪深さをあえて隠さずに君か
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山から吹き降りる風に飛ばされて暑さも寒さもフラフラとしている混ざったり隔たれたそれらが私の部屋を通り過ぎていく数年ぶりに戻った私に会いに来る悪友や親友の悪ふざけのように灰を飛ばす 杯から酒を零す外から砂を投げ入れるからいつかの苦笑を思いださ
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