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月面着陸がCIAのねつ造でしたということをCIAの職員の視点で描いた
フェイクドキュメンタリー。「ブレア・ウィッチ・ブロジェクト」に始まった
近年のフェイクドキュメンタリーは低予算でそれらしく作れるため、
散々作られてきたけれど、それっぽいだけで、話が基本的に投げっぱなしで、
話を説明しようとする努力を怠っている。
カメラをどんな状況でも回し続けられるかという点も特に60年代の
撮影機器を考えると嘘くささが増す。
フェイクドキュメンタリーのジャンルは基本的に不誠実なのだから、
ヤコペッティの様に開き直る方がよっぽど好ましい。
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