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2005年12月21日02:36

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●寄り道ついで (3)/■冬にセミの話

■孫たち

 ・きょうは休みだったので、ビンボーな娘の家の孫たちを
  散髪に連れて行くため、家を出る。

  妻から5万円を預かり、途中、郵便局に寄って
  孫名義の郵便貯金に入金する。娘の今月の赤字分の補填である。

  私は、娘のところの3人の子供、孫たちに、月1回、
  地下鉄とバスを乗り継いで会いに行く。一番下のAも
  小学1年生になり、私より友達といっしょに遊ぶほうが
  よくなってきたので、出かけても、孫と一緒に遊ぶことは
  もうなくなった。

  娘が近くのスーパーで働くようになってから、妻と私が
  交代で、Aの幼稚園のお迎えに行っていた。その頃は
  よく一緒に遊んだ。

  だから、孫の顔を見ることも目的ではあるが、いまでは
  月1回のお出かけは、孫を散髪に連れて行くことと、
  中学1年のS(男)に2000円、小学5年のT(女の子)と
  1年のA(男の子)にそれぞれ1000円のお小遣いを
  届けに行くことが主な仕事だ。

  お小遣いは、近くの郵便局にいっしょに出かけ、それぞれの
  名義の通帳に入金する。お小遣いといっても、これは貯金だ。
  ほんとうに、貯めたお金で買わなければならないもの、
  必要なものがあるときでなければ、出金できないことに
  なっている。


 ・散髪は正月になってからする、まだもう少し髪が伸びてから、
  と言うので今回は見送りにして、バス道沿いの「ロイヤル・
  ホスト」で好きなものを注文させ、そのあと3人を帰りのバスに
  乗せ、バス停で見送って、私は学園都市に出た。


■冬にセミの話

 ・今年の夏、神戸でセミが大発生した。そのことについて
  「日記」にも書いた。

  学園都市に出て、立ち寄った喜久屋書店に面白い本があった。
  「素数ゼミの謎」という本である。
  アメリカで、13年と17年の周期で大発生するセミの話である。
  どうして、この13年・17年という「素数」の年毎に大発生
  するのか、その謎を子供向けにやさしく、しかも興味深く
  書いている。


 ・「吉村仁」さんという静岡大学の先生が、自身の論文「氷河期に
  おける周期ゼミの進化的起源」を子供向けに書き下ろし、
  「石森愛彦」さんというイラストレーターが絵を書いている。
  見るだけでも、たのしい絵だ。

  とてもわかりやすく書いてある。1時間もあれば読めそうな
  気がする。


 ・ルビもふってあり、もし中学1年のSが声を出して読めば
  兄弟3人で楽しめるかもしれない。

  まぁ、私が同じ年恰好の頃、活字が嫌いだったように
  「本」よりはサッカーかも知れない。

  そう思いながらも、孫が読んでくれたらと思って、買った。


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