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2005年10月12日01:17

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●日々雑感(27)

■能登「かにツアー」

 11月になったら、妻とパック旅行で能登に行くことにした。
 新聞でJTBが「かにツアー」能登1泊、14800円、
 という広告を見たからだ。
 安い。全行程、バスではあるが、14800円は安いと思う。

 そう思ってから、2〜3日すぎてしまい、掲載されていた新聞の所在が
 わからない。

 それで、私の住んでるところの最寄り駅・妙法寺に、小さなJTBの
 営業所があるので聞いてみた。
 新聞に載っていたことを話すと、営業用のパンフレットを見ながら
 「この企画ですネ。これは電話での直接申し込みになります」
 「でも、ここからでも申し込みできますヨ」
 店には二人しかいない係の、若い方の男性職員が愛想良く
 言う。

 職場の仕事を調整して、妻と私の休みを「同じ二日」で確保するために、
 旅行の出発日を掲載してあるそのページをコピーしてもらった。

 「日程が決まったら、またお越しください」
 彼は、また愛想良くそう言って、私が店を出るとき声をかけた。

 


■親切・不機嫌

 彼の説明で、この企画はJTBの「旅物語」というシリーズで、
 新聞のみで募集し、申し込みは電話となっている、
 「格安」なので、直接、担当者に電話を入れて、それで
 応募者が催行人員に達したかどうかや、キャンセルの有無などを
 把握し、「小回り」を利かせないといけないような「企画」の
 事情も知った。

 それで、きょう職場の帰りに、少し遅くなったので、
 西神中央のJTBに寄った。妙法寺に着く頃には、
 営業時間が終わっていて、店が閉まっていることを心配したのだ。

 西神中央のJTBは、妙法寺より規模は大きく5〜6人の
 職員がいる。
 対応したのは、これも若い、背の高い女性職員だった。
 
 私は、コピーしてもらったパンフレットを見せて、
 「電話申し込み」となっているが、妙法寺で、営業所から
 担当者に電話し、申し込みができると聞いているので、
 これを申し込みたい旨、彼女に説明した。

 すると、その背の高い女性は、店内のチラシやパンフの
 ところに行って、しばらく、その企画を探しているようだった。

 私は、新聞の広告に載っていた企画であり、営業用パンフに
 それは記載されているが、店内のチラシやパンフにはないかも
 知れない、といった。すると、彼女は、
 「ああ、それだったら、ここでは申し込みできません」
 「直接、お電話で申し込んでください」と、
 少しも申し訳なさそうな表情も見せず、こちらに非があるような
 目つきでつっけんどんに言う。

 もう一度、「でも営業所からも申し込みできると聞いたのですが」と
 頼んでみたが、返事は「いえ、これは電話申し込みになっています」

 私は、もうそれ以上は言う気がしなかった。

 妙法寺で、JTBに立ち寄るとまだ店は開いていて、
 先日の職員が私のことを覚えていた。 

 「日程がお決まりなンですネ。ちょっと遅いので、もう
  担当は帰っているかも知れませんが、連絡いれてみます」

 案の定、この企画の担当者はもう帰っていた。

 「パソコン上では、最小催行人数が集まっていますし、まだ
  募集人数にも余裕があります」

 「申し込みしておきますので、予約が確定したかどうか
  明日朝、ご連絡します」

 また、愛想良く言った。
 
 たった、それだけの事件だったが、こんな場面に最近
 ちょくちょく出くわす。



 
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