mixiユーザー(id:2230131)

2009年08月22日00:14

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ドラッグ

なにかとドラッグ絡みの事件が話題になってますね。

誤解を恐れずに僕なりの意見を言わせてもらうなら、僕はドラッグをやっている人が嫌いかと言ったら、とくに嫌いではない。別になんとも思わない、というのが正直なところ。

現在の日本国の法律では、あらゆる麻薬の使用・製造・所持が厳しく規制されているし、れっきとした犯罪である。だからと言って薬物に関わった者すべてが絶対的な悪かと言われれば、そうは言い切れないと思う。
例えばオランダでは、ヘロインなどきわめて影響力の強い薬物の蔓延を防ぐために(マフィアとの絡みもあろうが)、マリファナなど比較的ソフトなドラッグを合法にしていて、この政策は一定の成果を上げているらしい。穏やかな国民性で知られるウェールズでは、国民の大半が子供のころからマジックマッシュルームに慣れ親しんでいる。ここ日本でも、戦時中は普通に覚醒剤が軍で配布されていた。

誤解してほしくないのは、これは薬物を肯定する意図で言ってるわけではまったくないし、法規制の必要性を疑問視してるわけでもない。医療目的を除いて、あんなものは世の中から消えればいいとすら思ってる。
ただこのような問題は、時代のパラダイムに左右されやすいゆえ、理想としては本人の美意識の問題にすり替えて議論すべきではないかと。善悪の問題なんかじゃなく、個人の生き方の問題ではないのか。「やってみないとわからない」なんて口が裂けても言わないが、それぞれ作用や用途もまったく違うのに、それを知らずにすべてを悪だと言うのなら、アルコールやニコチンやカフェインも同様に取り締まるべき。(困るけど)
一番タチが悪いのは、興味本位で手を出す若者ですね。やるのは勝手だけど、こういう輩は必ず周りに広めようとするし、限度を知らずキメまくって人に迷惑を掛けやがる。これでは平和的に嗜んでる人たちに失礼だ。イメージが悪くなるじゃないか。
あ、もちろんお酒の話ですよ。

ちなみに昔の悪友で、海外放浪を趣味にしてるやつがいた。
そいつはフィリピンや台湾など、物価の安い国にバックパック担いで単身飛び込み、たっぷりとエクスタシー喰って、売春宿で1週間女を買いまくることを「旅の醍醐味」と豪語していた。
僕は海外に行ったこともないのに、価値観をグラグラと揺さぶられるような気がした。
そいつは現在、介護の仕事をしていて、風の噂だと2年ほど前に結婚したらしい。
はたして放浪の旅は続けられるのだろうか…。
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