【イザヤ13:2,4-5 旗,山,多くの民とはそれぞれ何か】
美しい隠喩によって,イザヤ13章では福音の標準が,終わりの日には「旗」(2節)として立てられると書かれている。この旗の下に,世界の民が集まることになる(イザヤ5:26;62:10;2ニーフアイ15:26と比較)。
「山」(イザヤ13:2)については,イザヤ2:1-5の「注解」(13-10)の中で触れられている。
「多くの民」とは,偉大な民のことであって,万軍の主の召集にこたえて集合し,喜んで戦いに向かう民のことである(2ニーファイ23:3-5と比較)。この多くの民とは,終わりの日にあらゆる国々から集まり,邪悪な者との戦いに赴くために生ける神の軍勢に参加する聖徒たちのことである(教義と聖約10:64-67;29:7-11;45:66-71;76:28-29;84:2;103:22-25;マタイ24:30-31参照)。
ログインしてコメントを確認・投稿する