岡潔とシャーマニズム

岡潔　何一つ理解できないけれどもｗ
この何物か分からないけど　才能あふれる人間は
そう簡単に理解できない
当然おれなんかにわからないｗ

「情緒である」「繰り返しが重要だ」　この２つだけをとりあげたい
彼の言う情緒とはなにか？
繰り返しとはなにか？

菫は菫として咲けばいい　それは他に何の意味がなくとも
これは　カントである
何の見返りもなくとも　良いと思うように行動すればいいということだ
ゲスな言い方をすれば「善行」である
それに気がつくには情緒が優れている必要がある
そしてそれを繰り返すことが重要だ
優れた情緒を純粋直感という
情緒は繰り返し経験することで身につき
社会化している
共同体で繰り返すことにより情緒が身につくのである
そのための重要なツールが「詩」だ
詩を理解するには　よい言葉を知るばかりではない
詩を理解するには　悪い言葉を知ることが重要だ
悪い言葉とは　下品な言葉とか現世ご利益の欲望ばかりではない
デリカシーのない言葉や　心を土足で踏みにじるような言葉だ
詩も　善い詩と悪い詩がある
悪い詩とは例えば　明治期に作られた文部省唱歌などだ
「われは海の子」なんて詩だｗ　蛍の光とかｗ
それらは　なんとなく言葉として力を持っているように思ってしまう
しかし心にとって重要なのは「菫」であり
「野のユリ」なのだ

情緒と繰り返しこそ
いわゆるシャーマニズムの基本であり

シャーマニズムの基本とは神道の基本であり
その役割は
直感的に間違っているものをそれと指摘できる能力だ
個人崇拝やリーダーシップを認めない非合理性だ
情緒的直感を確保することとだろう

注意深く自然を見ることである