mixiユーザー(id:1940449)

2023年08月25日11:19

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トリチウム2



また神保さんw 好きなんだよね 間違いなく善人のラガーマンw
神保さん 知らないことは素直に取材して適切な専門家を拾ってくる
まー 神保さんの人の良さからくる思い入れで力みはあるが
ジャーナリズムの基本としての姿勢は頭が下がる

前回の学者が分子生物学者 今回の人は海洋生物学者だ
研究分野も違うためにトリチウムに関する考え方がいささか違う
神保さんよくいげにまえの取材で知ったトリチウムの危険性について質問をする
「うん いい質問です」
「えへへ」 神保さんトクイげw

トリチウムが有機的に結合したものをOBTと略す
このOBT(有機結合したトリチウム)が人間に与える影響として
前の動画での主張は
「水として体内に入ったトリチウムが体内で有機結合し その有機結合した分子が遺伝子を形成した場合 半減期を迎え遺伝子が確実に破壊される その予測される反応が危険」
というものだった
この動画の海洋生物学者はより生物濃縮に近い考え方で
「らの生物の中でOBTとなったトリチウムを人間が接種した場合 水として体内に入ったものより栄養分として接種されるわけだから長期にわたり体内に残存する このトリチウムが長期の内部被ばくを起こす それが危険」というものだ
このふたつは根本的に違う
だがその違いに神保さんが突っ込むことはない たぶんなんかよくわかんなかったてのが正直なところだろう

おれは多分この海洋学者の説が正解に近いと思う
しかし 両方ともにありえないわけではなくて 原因を明確にするのは多分不可能に近い
まー海洋学者であろうがなかろうが この問題は分子生物学的なアプローチを通らざるを得ない
要するに確率の問題ということだ
ただこの場合 分子生物学的 言い方を変えれば量子物理学的な考え方を「人間の生死」に関して理解する場合シュレディンガーの猫のような話になってしまう
前の動画がミクロ的 この動画がマクロ的といえる
前の動画のおじいちゃん先生は さすが物理学者であり この動画は生物学者らしい解釈だ

実に面白いなあと思う
この原子力発電による環境への影響 トリチウムの環境影響の問題は ミクロとマクロの話であり
分子生物学の走りであるジャック・モノーの「偶然と必然」そのものだ

要は両先生は違うことを言っているように見えながら全く同じことを言っている
そして二人の学者先生はお互いに違う結論だと思っていて
シュレディンガー先生が 「申し訳ないが他分野ではあるけど口を出させてくれ」と頭を下げながら本を書いた100年近く前だが 今も状況はあんまり変わらないw

いや面白いw 神保さんありがとうw


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