宜蘭県にビジン日本語が話されている村が4つあるといいます。
そのうちの2つ、南澳郷澳花村と東岳村は鉄道からのアクセスも可能のようなので訪れてみました。
まずは台北から遠い澳花村へ。
ここは宜蘭県のでも最南端の集落で、川を挟んで対岸は花蓮県です。
漢本駅から歩いていったのですが、思ったよりも距離がありました。
途中、地元の方の車が止まってくれて、村まで送ってくださいました。
村には朝食を出す店はあっても、ランチが食べられるようなところはありませんでした。
観光客が訪れるようなところでは、なさそうです。
どうやら村の住民がすべて日本語を話すのではなさそうです。
とくに若い人で日本語を解する人は希なようで、この村の日本語もいずれ消え去るのかもしれません。
観光するようなものは一つもないですが、自然が美しい村でした。
ハイキングを兼ねてこういう村を訪ねるというのも台湾の楽しみ方のひとつのように思います。
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