高野山金剛峯寺とともにさ歴史の教科書に必ずのっている比叡山延暦寺です。
天台宗と真言宗はまぎらわしいので、「てんさいはしんくう」といった語呂合わせで覚えます。
つまり天台宗が最澄で真言宗が空海ということなのですが、まあ丸暗記科目ならではといいましょうか。
最澄が比叡山にお寺を建てたときは一乗止観院と名乗っていたようです。
一乗止観とは天台の教えにあるのでしょう。
一乗止観院が延暦寺になったのは、最長が亡くなってからのこと。
延暦寺とは延暦年間に創建されたことに由来します。
年号がそのまま寺号に用いられるというのはたいそうなことです。
されだけでも延暦寺が時の朝廷から重要視されていたかがわかろうというものです。
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