久しぶりに中国茶の好日居を覗きました。
今日は予約喫茶の日だったのですが、お客はちらほら。
店主の横山さんが、お客にお茶のあれこれを説明しているのが聞こえてきました。
そのなかで、このタイプのお茶は滋味を味わうものですというコメントがありました。
台湾の烏龍茶のように人工の極致のようなお茶とは異なり、福建省武夷山の岩茶や雲南省の古樹茶などは自然の茶樹に近く味わいも華やかさには欠けるものの、大地の精をそのままいただくといった趣きがあるとのことです。
なるほどこれが滋味か。
通人も極めていくと滋味の境地を求めるようです。
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