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2022年10月13日16:24

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Hellraiser 2022年作品

6.5/10
デヴィッド・ブルックナー監督
オデッサ・アジオン ジェイミー・クレイトン ゴラン・ヴィシュニック 
セリーナ・ロード リュー・スターキー ヒアム・アッバス 
ブランドン・フリン
1987年から始まるヘルレイザーの11作目。ヘルレイザーの続編はここ最近のは
本当に酷かったので本作もあまり期待せずに観た。
リブートという形で恋人に誘われてアル中の女性(アジオン)が倉庫に忍び込んで
パズルボックスを拾う。
パズルボックスは失踪したオカルトマニアの金持ちもものだった。

ダグ・ブラッドレイは8作目の「ヘルレイザー ヘルワールド」(2005年作品)
でピンヘッド引退している。
本作はPinheadではなくThe Priestとしてジェイミー・クレイトンが
パズルボックスにより出現してくるのだけれど、やはりダグ・ブラッドレイでないのが痛い。
またThe Priestやセノバイトたちが革やラバー思わせる黒の衣装から白に変えられている。
ピンヘッドを女性に、衣装の色を変えとけばという安直な改変が、ポリコレ的には
正しいのだろうけど、ヘルレイザーをリスペクトするよりも優先されているのが
不満。
ただセノバイトの色以外のデザインはよかったし、全体的にはここ最近の
ヘルレイザーの中ではいい方だと思う。
また、ハズルボックスで覗くことが出来る別世界に関して、もっと迫って欲しいのだけれど、2作目以上に奥行きがないのが残念。
「13の理由」のブランドン・フリンがゲイとしてゲイの役で出ているのが
ポリコレ的に正しいようだ。
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