mixiユーザー(id:1940449)

2022年10月01日12:40

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脳と社会 0

脳について

脳 ここで書きたいのは脳と意識それと 社会との関連性の話です
脳についてはまだよくわからないことがたくさんあって
世間に出ている説も その多くが仮説の域を出ていません
しかし 非常に面白いものや
今までの常識とは異なる仮説も多数出ています

脳機能についてなかなか解明されないのは
倫理的な面からその実験がなかなか行えないからです
本を読んでて
「脳の研究が進まないのは 脳の部位ひとつひとつがどう反応するかを調べるために配線するには配線の直径が太くなりすぎて脳の反応が観測できないからです」
とか言ってる研究者がいましたw
そういう問題じゃねーだろと笑ったw
まー それくらい脳の多くの場所で様々な反応をするということです

人間の活動は脳に由来すると言われています
そして 人間活動の結果出来上がった社会も脳に由来しています
と 言い切っちゃったけど 果たしてそうなのか?

脳は何億のも脳細胞の集まりです
それらが各自 いろんな方向性で反応します
その結果が人間の行動になります
そして社会も様々な人間が 自分の生き残りをかけて多様な反応をします
まー ようは
二つともに複雑系です
簡単に言えば複雑系とは三つ以上の違った特性が集まって相互作用を起こすと数学的な計算では性悪な結果が出ないということです

要は 人間の行動に脳が及ぼす影響も
その人間が社会で起こす行動も
正確には予測不能だということです
まー 偶然こうなっちゃったw ということで
「ミネルバのフクロウは夕べに飛ぶ」とは まさにそのことですw
世の中の思想家や哲学者は ことが終わった後にその分析をするしかできないということです
予測不能だとはいえ おおよその傾向を表す統計的な予測はできますから
フクロウは飛ばないより飛んだほうがいいに決まってますw

まー絶対者がいて その考えるように変化していく というような
一元論的な宗教思想は 社会の第一線から退きます

ということは 人間は自分の脳で考えていくしかありません
その 複雑系の反応しかしない脳でw
はっきり言って
どうやってそれを行うべきかは まだ結論はおろか これはという仮説すら提出されていないのが現状です
民主主義は できた当時の状況が作り上げた過渡的な妥協策で
戦争も貧困も道徳自体も民主主義が全て解決するというものではありません

我々は今 その過渡的に作り上げられた民主主義にかあるものを考え出さねばならない時代に来ています
そして 多分それは「ノイラートの船」のような形式で為さざるを得ない

>われわれは、乗船中の船を大海原で改修しなければならない船乗りの様なものである。一から組み直すことなどできるはずものなく、梁を外したら間髪入れず新しい梁を付けねばならないし、そのためには船体の残りの部分を支保に利用するしかない。そういう具合に、古い梁や流木を使って船体全てを新しく作り上げることはできるものの、再構成は徐々にしかおこなえない。

その場合 我々が知っておかなくてはいけないことは
「我々の脳とはなんだ」ということです
この社会を作り上げている人間 その脳の働きです
これが意外といい加減w

今回も 参考動画として
哲学チャンネルの動画を使わせてもらいます
長々と続きますw












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