mixiユーザー(id:28703480)
2022年04月29日08:08
183 view
マイ・マインズ・アイ
かつて岡本太郎という芸術家が「綺麗と美しいは全くの別物であり、芸術とは美しいに軸足を置くものだ」と言っていた。
全くもって同感である。
例えば、琉球ガラスというものがある。
これは実に素朴でごつごつとした厚手のガラスで、中には気泡なんかが入っていてガラス製品としてのクオリティははっきり言って高くはない。
ひょっとしたら喫茶店なんかのタンブラーの方がよっぽど上質なのかもしれない。
それらを例えば、バカラやモーゼルあるいはスワロフスキーなんかと比較してどうこういうようなものじゃないと思うのだ。
そもそも琉球ガラスっていうのは、第二次大戦後、物資が無かった頃、進駐軍が飲み捨てたバヤリースやコーラ瓶、あるいは戦争被害にあった廃屋のガラス窓なんかをリサイクルしたものなのだ。
例えば、茶色の一升瓶なんかはこんな具合に茶色いガラスになって沖縄の砂浜に見立てられ、コーラのように緑色の瓶ならば沖縄のエメラルドグリーンの海に見立てられる。
例えば車の窓であれば、沖縄の空の色とかね・・・
別に審美眼に下駄を履かせろって事じゃないんだけど・・・
そんな事を理解していれば・・・頭で理解というよりは心の中で腑に落ちてればという事か？琉球ガラスに宿る沖縄の歴史であるとか、人々のつつましい生活の営みが透かされて、「美しく」感じるだろう。
美しさを感じるために大事なことは本質を見抜く洞察力だ。
網膜で感知するんじゃなく、心の目で見るんだ。
なんてアンリ・カルティエ・ブレッソンという写真家が言ってた。
さてノー・プランのGWがはじまる
スモール・フェイセズでマイ・マインズ・アイ♪
全くもって同感である。
例えば、琉球ガラスというものがある。
これは実に素朴でごつごつとした厚手のガラスで、中には気泡なんかが入っていてガラス製品としてのクオリティははっきり言って高くはない。
ひょっとしたら喫茶店なんかのタンブラーの方がよっぽど上質なのかもしれない。
それらを例えば、バカラやモーゼルあるいはスワロフスキーなんかと比較してどうこういうようなものじゃないと思うのだ。
そもそも琉球ガラスっていうのは、第二次大戦後、物資が無かった頃、進駐軍が飲み捨てたバヤリースやコーラ瓶、あるいは戦争被害にあった廃屋のガラス窓なんかをリサイクルしたものなのだ。
例えば、茶色の一升瓶なんかはこんな具合に茶色いガラスになって沖縄の砂浜に見立てられ、コーラのように緑色の瓶ならば沖縄のエメラルドグリーンの海に見立てられる。
例えば車の窓であれば、沖縄の空の色とかね・・・
別に審美眼に下駄を履かせろって事じゃないんだけど・・・
そんな事を理解していれば・・・頭で理解というよりは心の中で腑に落ちてればという事か？琉球ガラスに宿る沖縄の歴史であるとか、人々のつつましい生活の営みが透かされて、「美しく」感じるだろう。
美しさを感じるために大事なことは本質を見抜く洞察力だ。
網膜で感知するんじゃなく、心の目で見るんだ。
なんてアンリ・カルティエ・ブレッソンという写真家が言ってた。
さてノー・プランのGWがはじまる
スモール・フェイセズでマイ・マインズ・アイ♪
13
0
ログインしてコメントを確認・投稿する