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コゴナダ監督脚本
コリン・ファレル ジョディー・ターナー・スミス
ジャスティン・H・ミン クリフトン・コリンズ・Jr
A24製作のSF(一応)作品。
養子の中国系の娘にルーツを教えるためにも良いかもと
兄代わりとしてあてがったアンドロイドのヤンが壊れてしまう。
ヤンノ修理は出来なくて、ヤンの記憶装置の再生することで
ヤンとの思い出を再確認する。
児童小説の映画化でSFと思ってみると拍子抜けする。
アンドロイドやクローンの人格とか、無機物に対して、
人間が有機物として扱うとかがテーマなのだろうが、
子供のためのお話しだからテーマの提示だけにとどまり、
映画はひたすらフワフワ漂っている感じ。
中国文化への敬愛が随所に見られるので、中国市場の
受け入れは良さそう。
キャスティングも多人種にわたっていてボリコレ的にも
リベラルな方々に満足してもらえそう。
この映画を好きな自分が大好きみたいな作品。
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