mixiユーザー(id:28703480)
2022年01月13日05:36
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ナイト・アンド・デイ
いまからから１０年以上前の震災の頃、僕は１枚の写真に衝撃を受けた。
それが、川内倫子さんの写真なんだ
それは僕が写真という表現に再び興味を持つきっかけの一つなんだ。
なんとなく主役不在の駅の階段のスナップのような写真・・・いや、主役は明らかに「光」だ。
そしてこの「光」っていうのは一瞬の現象なのだけど、あらかじめ作者の心の中にあったものなんじゃないか？って感じたんだ。
ちょっと臭い物言いになっちゃうんだけど、それは希望っていうのは、人の心にある光なんじゃないか？ってことを感じたんだ
当時はスマフォなんて普及してないから、いわゆるカメラ女子みたいな人がいっぱいいて、そういう人達は「エアリー・フォト」とかいって川内さんの画風を真似るんだけど・・・全然違うのね。
なんていうのかな？
もっと気品があるというか、気高いというか・・・
いわゆる「エアリー・フォト」「女子フォト」の系譜はその後、スマフォの映え写に収斂されていくんことになる。
別にそういうのを否定するってわけじゃないんだけどね
個人的な趣味というか美意識の問題だ。
結局、僕は川内さんの表現に憧れつつも自分の写真を撮るしかないわけで・・・
そう、最近はジャズセッションのような感覚でさ・・・
目の前にある事象、光、気象・・・それと自分の中にある出来る限りポジティブな感情と、見苦しいまでのセンチメンタリズムと折り合いをつけるようにシャッターを切る。
本当に冗談ではなくて、最近、よく泣きそうになってしまうんだよね。歳とったせいもあるんだが・・・特に健気なものを見つけると。
オミクロン株っていうの？そいつは爆発的な勢いで広がっているね。
それに対してあれこれと意見も交わされているようだけど・・・我々は、この２年間で得られた知見を活かして乗り越えるしかない
日々、ネガティブなニュースやSNS上の呟きに辟易することもあるのだけど・・・
まあ、無視するとまでは言わないけどミュートしていこうと思う
日向の道を行こう！！
コール・ポーターの名曲をEBTGバージョンで
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