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2020年10月10日17:32

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大河ドラマ 麒麟がくる 第26話「三淵の奸計」 

・第14代将軍 足利義栄は重い病のため摂津にとどまる。そして二条晴良は将軍がいまだ上洛していないことにつき、近衛前久を非難する。どうやら二条は関白の座を狙っているようであった。

・近衛前久が御所から御籠で出てきたところで、御所の塀が崩れているのを心配する伊呂波太夫と出会う。近衛は御門の意向は一乗谷にいる足利義昭を第15代将軍にする意向であることを自分に代わり名代として、太夫に一乗谷に行ってほしいと頼む。

・長く敦賀に留め置かれた足利義昭はようやく一乗谷へ行くことができ、朝倉義景が義昭の元服の烏帽子親となる。その様子を京からきた二条晴良が見届け、義昭は武士となる。

・明智光秀は朝倉義景の家老 山崎吉家から足利義昭の元服の祝いの宴に出席するよう頼まれる。吉家は朝倉家の家臣の一部が義昭を第15代将軍にするため京に上洛することに反対であることをほのめかす。

・明智光秀は祝いの宴に参加する。朝倉義景は京への上洛を宣言するが、朝倉景鏡は上洛しても三好を倒すことができないと反対する。そして景鏡は光秀の意見を聞き、光秀は、一乗谷の街の様子を見ていると戦の準備の様子もなく、上洛は論外だと答える。しかし、三淵藤英は上洛はできるとの意見もあり、義景は上洛の意向は変わらなかった。

・伊呂波太夫は織田信長とともに足利義昭の上洛を進めてはどうかと明智光秀に提案する。光秀もそのつもりであった。その後、光秀は美濃の岐阜城へ馬を走らせる。

・明智光秀は岐阜城の織田信長に会い、足利義昭とともに上洛してはどうか進言する。信長も義昭とともに上洛することを決め、光秀に義昭を美濃に連れてくるよう命じる。

・明智光秀は、再び、一乗谷に戻り、織田信長は足利義昭の上洛に乗り気であることを報告する。義昭は美濃に行くことを決める。

・明智光秀は、足利義昭が織田信長を頼り上洛をすることにより、越前での居心地が悪くなるのを察し、先に妻の煕子、娘2人を美濃に戻す準備を進める。

・朝倉義景は足利義昭が美濃の織田信長とともに上洛するため、この一乗谷を去るとの
書状を受け取る。その書状を受けもられ景は怒りまくる。

・その数日後、朝倉義景の嫡男 阿君丸は何者かに毒をもられ、この世を去る。それを知った義景は嫡男の死を嘆き悲しむ。その後、義景は力を落とし、足利義昭を上洛させることの意欲をなくす。

・1か月後、三淵藤英は朝倉義景に織田信長とともに足利義昭を上洛させると挨拶する。義景は義昭の美濃行きを認める。

・永禄11年7月 足利義昭一行は越前を去り、美濃へ明智光秀とともに行く。

(感想)
・第14代将軍 足利義栄は病で京に上洛できなかった経緯は初めてしりました。それで朝廷も第15代将軍に足利義昭を推挙する意向を示した理由が理解できました。

・朝倉義景の嫡男 阿君丸を毒殺した犯人はおそらく家老の山崎吉家でしょう。しかし義景は嫡男の毒殺の詮議はなぜしなかったのか疑問です。

・明智光秀が織田信長と足利義昭の上洛の橋渡しをするシーンはよかったです。今回は伊呂波太夫が光秀を後押しする形になりましたが。

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