・武田信玄は駿府の街までせまる。駿府の今川館には今川氏真と岡部元信が残るのみ。元信は氏真に信玄が攻めてくる前に自決することを勧める。氏真が自決しようとするとき、今川義元の姿が浮かび、自決をやめ、掛川城に逃げる。・引間城を攻め落とした徳川家康

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それを聞いた斎藤義龍は高坂弾正の言葉を疑った。しかし、内心、弾正の意に反しては自らの命が危ないと悟り、織田家に対する復讐心を抑え込み、一旦は、弾正の頼みを受け入れたのであった。「承知いたしました。拙者の力、喜んで、弾正殿にお貸いたしとうござ

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・松平家康は朝廷より従五位下　三河守に任じられ徳川家康と名を変える。・引間城城主飯尾蓮龍は妻お田鶴の密告により徳川家康に通じていることが発覚し、今川氏真に謀反の罪で成敗される。その後、引間城はお田鶴が城主となる。・瀬名はお田鶴に今川を見限り

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・松平家康は引間城（のちの浜松城）に赴き、城主　飯尾蓮龍と会い、ともに手を組むことを約束する。・瀬名は民の声を家康に伝えるために岡崎城下の築山に屋敷を構える。そして、於大の方がたずね家康と瀬名のいる前で側室をもうように進める。最初は瀬名は家

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武田信廉率いる5千の兵は南宮山をあっという間に下り、垂井方面に出て、織田信雄3千の背後にまわりこんだのであった。信雄軍3千は信廉の兵に気づかず必死になって稲葉一鉄軍5千の兵と戦っていた。一鉄軍は兵の数の上で勝り、信雄軍をじりじり西方面に追い詰め

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