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日記一覧

起点から約一里進んだ出町柳付近では、依然、帰蝶の乗る揚羽馬が先頭であり、信玄の乗る黒雲の一町(約100メートル)ほど前を走っていた。しかし、信玄の乗る黒雲は体制を立て直し、徐々に信玄は帰蝶との差を縮めていった。そして信玄が帰蝶との差を五間(

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・二条城にて家康が大坂城に出陣する前、阿茶局は信康の婚礼の時の鯉の話を聞かせてほしいと頼む。・大坂夏の陣が始まる。大坂城では真田幸村が家康の本陣をどのようにして攻めるか作戦を練っていた。そして家康は天王寺口に本陣をおく。・真田幸村は作戦通り

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帰蝶は短剣を持って信玄に襲いかかろうとしたが、信玄は風林火山の軍配で帰蝶が手していた短剣を神殿内の入口付近にはじき飛ばした。「帰蝶よ!わしは女相手と戦いをするのは好かぬ。どうじゃ!わしと競べ馬で勝負し、わしが勝ったら信長殿がおさめられている

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・徳川軍の大砲により天守の天井が崩れ落ちれ、それにより茶々は意識不明になるが、しばらくして意識を取り戻す。・しばらくして、徳川と豊臣の和睦交渉が始まり、大坂城の堀を豊臣の手で埋め、浪人たちを大坂城から排除することで和睦はまとまる。豊臣側は常

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石田佐吉、松永久秀、日承上人が護国神社にたどりついたとき、甲高い声で「人間五十年、下天の内を比らぶれば、夢幻のごとくなり、一度生を享け、滅めつせぬもののあるべきか。」と信長が好んだ敦盛の舞の祈りの声が護国神社の本殿から聞こえてきたのであった

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