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原題 Honey Boy 2020年8月7日公開予定
アルマ・ハレール監督 シャイア・ラブーフ脚本
ルーカス・ヘッジス シャイア・ラブーフ ノア・ジューブ
ハリウッドで活躍する人気子役がアルコールですさんだ生活から
断酒施設に入り、自分がこうなったのは問題の多い父親に
原因があると回想する。
ここまでで、この話はラブーフ自身のことと、こうなったのは
周りのせいだろうと、すごく自分勝手なことにはなっているが、
駄目な父親をラブーフがはげ頭で熱演している。
父親の事情も汲むととても深い話で、なによりも真に迫っている。
エリート子役からエリート女優になったジョディ・フォスターの
「リトルマンテイト」より、墜落した子役の自伝の方が、
嫌みが無いし、親子の複雑な愛情も伝わりやすい。
主役が今一番若手で演技力のあるヘッジスというのもポイント高い。
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