地福寺（真言宗）
開山・開基 真済上人
日限薬師と書いて「ひぎりやくし」と読ませるそうです。
耳の不自由を治すというご利益があるそうで、日を限って願うことから日限（ひぎり）と呼ばれるようになったようです。
朱印をお願いするとかなり年配の方が出てこられました。
ちょっと咳き込んでおられて、ちょうど流行り病が蔓延していた頃だけに少しびびってしまいました。
今から思えば単にお年寄りというだけのことだったと思いますが。
場所は上京区の七本松出水下るという京都市中央図書館からそう遠くないところにあります。
このあたりお寺が軒を連ねていて、江戸時代はこのあたりまでが京都の町の西の端でした。
瑠璃光の影を映せし井の水を
飲めよ不老の薬なりけり
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