今朝の新聞に載っていました。
中国では料理は大皿に盛ってみんなでつつくのが基本スタイル。しかしコロナの流行でこの習慣を改めようという働きかけが行われているそうです。取り箸を使う、それぞれお皿に盛り分ける…など。各自のお皿に取り分けるのは「分餐」というそうです。そこで中国メディアからの情報ということで…
「1910年にペストが流行した時、著名な公衆衛生学者の伍連徳氏が分餐制を推奨する見解を発表した」
とのことです。
伍連徳先生、こういうことまで提唱していたんですね。
しかし、その後も中国では分餐制は広がらず。
1983年に肝炎が流行した時も、2002〜3年にSARSが流行した時も、分餐制が呼びかけられたそうですが、結局流行が収まると元の木阿弥になってしまったそうな…。
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