カクヨムの運営さんに聞いてみようシリーズ『次回予告風にしたら停止ですか？』

　誰もが戸惑うファーストコンタクト。　突如出会った彼女とのファイトに戸惑う俺、だけどビビってちゃ男が廃るってもんだぜ！

　って、なんだこりゃ！　関門抜けたその先にある小さな鍵に戸惑う俺、しかしまあ、そんなんで俺の勢いは止められない。　

　外せぬのなら壊せばいいホトトギスってな！

　次回　『彼女の背中、ホックが外れねえ』

　楽しみにしててくれよな



　は〜い！女です！

　男ってばマジ最低、無理矢理壊そうとするもんだから慌てて止めてやったわ。

　ん〜、まあ私もそれなりに楽しみだったから自分から外したけれどね。
　
　でもあいつのミスはまだまだ続くんだけど、しょうがないよね〜男の子だもんね。

　んじゃ、お姉さんが一から教えてやろうじゃない！

　というわけで次回『そこは違う穴』
　
　楽しんで見てね。



　オッス、男だぜ！　

　いや〜まいった。　まいった。　女と組んだはいいけど、なかなか二人の息があわねえんだ。　

　間違えたら手痛い制裁くらっちまったが、それもまたご愛嬌だよな？
　そうやってぶつかり合いながら仲良くなっていくもんだよな。　

　さ〜て闘いはいよいよ本番、俺のセックスカリ棒が火を噴くぜ

　次回　『保護具？男にゃそんなもんはいらねえ』だ

　楽しみにしててくれよな。


　　
　は〜い！女です。

　男のワガママには本当参っちゃうわ。　防具も無しに突っ込もうなんて無謀通り越してただの馬鹿よ！　馬鹿！

　散々叱り倒してやったら渋々つけてくれたけれど、私だって怖いんだからね、守るっていうなら常識も守りなさいよ！
　
　でもあいつのセックスカリ棒には驚いちゃう。　男！　その実力見せてもらおうじゃない！

　次回　『そのままでは不安で』
　
　楽しみに見てね。



　オッス、男だ。　今回の敵は強敵だった。　さすがの俺もあっさりと負けちまうところだった。　だが女に言われた防具が役に立った。　

　こんなもの必要無えと思っていたんだが俺の勘違いだったようだ。

　こりゃ今までに無い最高の相棒になるかもしれねえな

　さて次回『守るのは女だけじゃなく男の矜持』


　は〜い！　女よ

　大変、男のセックスカリ棒が暴発。　危ういところだったけれど、私の機転で何とかなったわ。

　男、これでわかった？　何でも突っ走ることだけが漢気を見せることじゃないてね。
　
　とは言うけれど力を使い果たしてしまったセックスカリ棒にこれからどうしたらいいのかしら？

　えっ？　嘘でしょ？　セックスカリ棒がまた復活？　男が勃ちあがってくれた。

　そんな根性見せられたんじゃ、私だって頑張らないと女がすたるってもんでしょ
　
　いいわ、男、再戦よ。　口だけじゃないって本気見せてみなさいよね。

　次回『俺はあと二回は戦えるぜ』




　オッス、男だ。　今回の闘いは本当にきつかったぜ。　だけどまだ諦めちゃいないぜ？

　男は勃ちあがってナンボだって師匠も言ってたしな。　

　知ってるか？　一回目よりも二回目、そして三回目の方が男はしぶとくなるってことをよ。

　お前に見せてやるぜ、女！　勝負はまだまだこれからだってな！

　次回『ゴムの貯蔵は十分か！』

　　


　は〜い、女です。

　ここまでなの？　そう心配していた私がバカみたいだったわ。　

　あいつは言ってくれた『何度だって勃ちあがる』って。　その言葉を疑ってたわけじゃないけど、あの人はそれを見せてくれた。　

　諦めていた私の頭を撫でながら笑顔で。　

　濡れた私のそこを指でなでてくれながら歯を食いしばって叱咤してくれて。

　そう、正真正銘、これが最後のセックスカリ棒だって私も理解してる。

　だから男！　頑張って！　私と一緒にイキましょう。　久しく忘れていたあの感覚と共に。

　次回　最終回『最後の姓戦』