mixiユーザー(id:28703480)
2018年07月16日08:00
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ダイブ
3本のリバーサルフィルムをそれぞれ、国道４号線、国道１１４号線、国道６号線に見立てて写真を撮ってくる。
その一人プロジェクトを実行してきたという話である。
さて、行き当たりばったりの僕のスナップ写真であるが・・・実は今回は周到な用意と緻密な計算がある。
フルマニュアルのフィルムのスナップの場合、晴天で大体そのレンズの最高絞りで１/ISO感度で撮る。そこを基準に微調整をする。
絞ってしまえば多少のピントの甘さは気にならない。
ただ今回の場合はリバーサルフィルムでラチチュードが狭い。ゆえに若干シビアに露出を考える。
基本的に露出計とかには頼らず、だいたいの経験則で適正露出値を絞り×シャッター速度/フィルム感度100と設定。
あくまでも頭の中でだ。
朝にデジカメで一度自分の露出勘を点検、その後は感覚だ。
スナップ写真である。いちいち露出を測ってなんてやってられない。
レンズは５０ｍｍの単焦点。これは人間の視覚の相当すると言われる。
実際は横のアスペクトと縦のアスペクトでは違っていて・・・人間の目は横に二つ並んでいて、レンズの画角にそろえるのであれば縦の場合は首を傾けて見る必要がある。
まあこの辺は説明すると長くなるので割愛する。
変数と定数の関係なのだ
つまりこの場合、５０ｍｍという画角、３６枚というコマ数、ISO感度１００というのは定数であり・・・また且つフィルムの長さ多分、36枚で1m40cmくらい？および目的地までの距離というのも定数である。
仮に岩沼から福島の１１４号線と４号の交差点までの距離を７２ｋｍとすると、３６コマ撮るためには２km置きに一枚という計算になる。
国道は繋がってないと意味がない。
故に一枚も失敗は出来ない。
時間と光の関係というパラメータも出てくる・・・
ある意味日照時間というのも制限された定数かも知れない。
つまり、定数が決まる事で無数のパラメータの組み合わせが生まれるというわけだ
もっと重要な事は、国道沿いに２ｋｍ置きに「撮るべき見どころ」を発見する事だ。
これが一番大変なのだ
というわけでここ暫くISO感度１００、画角５０ｍｍ、フルマニュアルで写真を撮るトレーニングをしていた
参考にしたのはアンリ・カルティエ・ブレッソンやウオーカー・エヴァンスなんかの古い写真集である
一昨日の朝に出た。
最初は白石市まで１８枚・・・昼までの工程だ。
途中の中継地点ではデジタルでスナップした。
また、今回テガラバンドの連中も同行しているので・・・それぞれ活躍の場を作らなくてはならない・・・
飯坂温泉・・・
そして福島市・・・
そう、撮るべきものはいくらでもある。
翌朝は国道１１４号線を浪江まで・・・途中１７ｋｍは立ち入り「制限」の帰宅困難区域だ。
駐停車禁止である。
６８−１７＝５１・・・約１．４ｋｍおきに１枚・・・正直言って山の中の国道でこれは辛い・・・
それでもやっぱり大好きな福島である
そんな中、ふとある事に気付いた・・・つまり、変わらない定数があるから様々なパラメータの組み合わせが生まれるという事・・・
確かに「制限された状況」は不便ではあるが、決して不幸ではないという事だ
福島が好きであるという定数。
写真が好きだという定数・・・其れ等に導かれるポジティブな視点、これも定数だ。
定めを受け入れるからこそ生まれる変数がある。
だから続くのだ・・・
人々をつなげる国道・・・
そこにはたくさんの標識がある。
制限速度も侵入禁止、一方通行、それら制限やルールはとても大切なもので人々をつなぐ約束なのだ
２１日には相馬の海開き・・・そして翌週は野馬追祭りだ
まだまだ続く写真の道ψ(｀∇´)ψ🎞
写真とは状況へのダイブだ(*ﾟ▽ﾟ*)
その一人プロジェクトを実行してきたという話である。
さて、行き当たりばったりの僕のスナップ写真であるが・・・実は今回は周到な用意と緻密な計算がある。
フルマニュアルのフィルムのスナップの場合、晴天で大体そのレンズの最高絞りで１/ISO感度で撮る。そこを基準に微調整をする。
絞ってしまえば多少のピントの甘さは気にならない。
ただ今回の場合はリバーサルフィルムでラチチュードが狭い。ゆえに若干シビアに露出を考える。
基本的に露出計とかには頼らず、だいたいの経験則で適正露出値を絞り×シャッター速度/フィルム感度100と設定。
あくまでも頭の中でだ。
朝にデジカメで一度自分の露出勘を点検、その後は感覚だ。
スナップ写真である。いちいち露出を測ってなんてやってられない。
レンズは５０ｍｍの単焦点。これは人間の視覚の相当すると言われる。
実際は横のアスペクトと縦のアスペクトでは違っていて・・・人間の目は横に二つ並んでいて、レンズの画角にそろえるのであれば縦の場合は首を傾けて見る必要がある。
まあこの辺は説明すると長くなるので割愛する。
変数と定数の関係なのだ
つまりこの場合、５０ｍｍという画角、３６枚というコマ数、ISO感度１００というのは定数であり・・・また且つフィルムの長さ多分、36枚で1m40cmくらい？および目的地までの距離というのも定数である。
仮に岩沼から福島の１１４号線と４号の交差点までの距離を７２ｋｍとすると、３６コマ撮るためには２km置きに一枚という計算になる。
国道は繋がってないと意味がない。
故に一枚も失敗は出来ない。
時間と光の関係というパラメータも出てくる・・・
ある意味日照時間というのも制限された定数かも知れない。
つまり、定数が決まる事で無数のパラメータの組み合わせが生まれるというわけだ
もっと重要な事は、国道沿いに２ｋｍ置きに「撮るべき見どころ」を発見する事だ。
これが一番大変なのだ
というわけでここ暫くISO感度１００、画角５０ｍｍ、フルマニュアルで写真を撮るトレーニングをしていた
参考にしたのはアンリ・カルティエ・ブレッソンやウオーカー・エヴァンスなんかの古い写真集である
一昨日の朝に出た。
最初は白石市まで１８枚・・・昼までの工程だ。
途中の中継地点ではデジタルでスナップした。
また、今回テガラバンドの連中も同行しているので・・・それぞれ活躍の場を作らなくてはならない・・・
飯坂温泉・・・
そして福島市・・・
そう、撮るべきものはいくらでもある。
翌朝は国道１１４号線を浪江まで・・・途中１７ｋｍは立ち入り「制限」の帰宅困難区域だ。
駐停車禁止である。
６８−１７＝５１・・・約１．４ｋｍおきに１枚・・・正直言って山の中の国道でこれは辛い・・・
それでもやっぱり大好きな福島である
そんな中、ふとある事に気付いた・・・つまり、変わらない定数があるから様々なパラメータの組み合わせが生まれるという事・・・
確かに「制限された状況」は不便ではあるが、決して不幸ではないという事だ
福島が好きであるという定数。
写真が好きだという定数・・・其れ等に導かれるポジティブな視点、これも定数だ。
定めを受け入れるからこそ生まれる変数がある。
だから続くのだ・・・
人々をつなげる国道・・・
そこにはたくさんの標識がある。
制限速度も侵入禁止、一方通行、それら制限やルールはとても大切なもので人々をつなぐ約束なのだ
２１日には相馬の海開き・・・そして翌週は野馬追祭りだ
まだまだ続く写真の道ψ(｀∇´)ψ🎞
写真とは状況へのダイブだ(*ﾟ▽ﾟ*)
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