mixiユーザー(id:1940449)

2018年03月20日02:41

132 view

日本人って 5 ハタ坊

弥生後期から古墳時代にかけて
連続的に日本に渡ってきた渡来人が秦氏だ
正確にはどこからの人であるか確定していないが
主には朝鮮半島経由の新羅系の人々であると言われている
が やっぱりはっきりしない

あくまでもシロウトのおれは
朝鮮半島南部の三国でのちの新羅のと言われる辰韓からの人々と
馬韓の倭人の混交集団として渡ってきたと思う
当時の海洋ルートは倭人の勢力下にあり
そうやすやすと渡れる海でもないからだ

この人びとが様々な技術を携えて
のちのヤマトの原型を作るに影響を与えたということになっている
このイメージが どうしても高級官僚としての秦氏を作り上げているが
実際には難民的に数百年にわたって流れ込んできていた人々というのが実情に近いと思う

この秦氏のよくわからないところは
弥生の時代ではあるとはいえ
ほとんど縄文と変わりない生活をしている人々の中に深く分け入り
関東から東北南部 九州四国に至るほぼ全域に散らばってそこに根を下ろしたということだ
高級官僚の指導者としてではなく
フツーに農民として 機織りとして 建築技術者として
職人の原型として全国に散らばって そこに同化した
まとまってりゃいいのにw

のちに秦氏を探せってんで政権が探しに出ると
数万人が確認されたということになっている
多分 もう紛れ込んでしまったり
混血を重ねた人々は素性すらわからなくなっていただろう

この流れが 日本の日本人的感性を作り上げる要素として
縄文文化と双璧をなすものであると思う
歴史には明確に残っていないものの
南方からの移民や 五月雨式に流れてくる半島経由の大陸難民の彼らの影響も無視しがたいが
影響力から考えれば秦氏と言われる人々の流入には及ばないかと思う

歴史上名を残した政権に近い秦氏は
また違った流入の仕方をしている
彼らはもともと ある程度 倭人とのつながりを持った人々であり
いく通りもの流入の事情と経路があったことはおそらく間違いない

続く
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年03月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近の日記

もっと見る