料理と方言の違い密接な相関関係があるのではないか。
そんな仮説を立ててみました。
日本語は大きく日本語派と琉球語派にのふたつのグループわかれます。
日本料理をイメージしたときにソーキそばやゴーヤーチャンプルーが頭に浮かぶことはまずありません。
沖縄料理としてひとつのジャンルを確立しています。
日本語派さらに八丈語と日本語にわかれます。
八丈の料理がどんなものかよくわかりません。
大きく違うような気がするのですが。
日本語は東日本、西日本、九州の三つの方言によくわかれるのだそうです。
九州も西日本なのですが西日本と九州をはっきりわかているのがミソです。
この三つのエリアは料理文化のうえでも大きく違っています。
鍋料理ひとつとっても大きく違います。
東日本の鍋料理は具材を出汁にいっぺんにいれて煮込んでいく感じです。
西日本では具材を少しずつ入れては、ポン酢などのタレにつけて食べます。
ざっくりいうと東はご飯のおかずで。西は酒の肴に向いているといえましょうか。
それが九州へ行くと、具材の主役である肉を食べるための料理になるのだそうです。
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