「ミッドナイトアフター」

香港映画

もー　なんちゅーかねw
なんと表現していいのか　わざと作ってみた駄作みたいな感じのB級だw
中国人らしいといえばそうも言える
で　それに笑ってしまうおれがナサケナイw

香港で乗り合いバスに乗った人々が
あるトンネルを通ったのち　なにやら違和感を感じる
世界に誰もいなくなってしまっていた
めいめいになんか変だなーとか思いながら
みんなまとまっていなきゃダメだと主張する一人を無視して
なんとかなるやろう　みたいな感じでのんきに各々の家に帰る
フツーそんなことしねーだろw
当然誰もいない
えらいこっちゃと　皆とりあえずの集合場所として約束していたレストランに集まる

その辺まではサスペンス感高まってきたなーなんて思いながら見てた
呼び名を確認しようということで
それぞれ自己紹介を始める
若い連中は「金の卵」と言われているということで
略してキンタマと呼ばれることになった
この辺からだんだん映画の風向きが変わってくるw

なぜそのバスに乗ったのかをめいめいが説明する
ちょっと頭の切れそうな冷静な若者が語る
パソコンショップを経営している彼のところに
ハードディスクを持ち込んだ男がいて
そのキーを外して中身を確認したいという
なんでそんなことをと客に問うと
その客は北朝鮮のスパイで
そのハードディスクの中身は
元々朝鮮発祥の文化を中国が盗んだ証拠が詰まっているというw
しかも　その話は映画になんの影響も及ぼさないw

そんなことを話している皆の前に黒いコートを着てガスマスクをかぶった男が現れる
初めて出会う男を皆で追いかけ捕まえてみたら
乗客の中の一人の青年と幼馴染の日本人だという
でも　幼馴染なのに日本人は中国語ができないし　みんなも日本語がわからない
なのでスマホの翻訳ソフトで会話する
幼馴染じゃねーじゃんw
日本人の青年は
お前らを助ける　助けるからな
フクトー
と言って逃げてしまう

フクトーってなんだろってみんなで考えたら
トーは島で福島のことなんじゃないか
もしかしたら福島原発事故のことじゃないかということになって
そうだそうだ　これは放射能の影響で伝染病が発生したから誰もいないんだという暫定的結論に至る
その青年もそれっきり登場しないw

その上　なんかよくわかんない根拠で
山の上の建物にアメリカ人の宇宙飛行士がいて秘密を知っているのだ
いかなければならないという結論に至る
その間にも　ゴーカン事件の犯人の青年をみんなでちょっとずつ刺して殺したり
殺したと思ったら生き返ったところをフライパンでぶっ飛ばしたり
そのあたりの描写が
みんな刺すのは嫌だけど刺すべきみたいな流れで
生かしておくべきじゃないけど　自分が殺すのは嫌だから
ちょっとずつ刺して　俺は刺したぞ　どんなもんだみたいな
アメリカ映画とはまた少し違ったお笑いの中で人が死んでいく

結局　山の上を目指している最中に追っ手のガスマスク集団が現れて
そいつらを撃退して山の上の建物に向かうところで
なんと　映画は終わるのだ

しばらくボー然としたね　おれはw

だから中国人が好きなんだよw