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2017年03月14日02:22

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阪急百貨店のフランスフェアは予想を遥かに越えてヤバかった

梅田の阪急百貨店で行われているフランスフェアに行ってきました。
実は、今日は(日付が変わっちゃいまいたが13日のこと)、宝塚のチケットを取ってまして…。前売りで土日が全然取れなかったので、かろうじて休めそうだった平日のチケットを取りました。開演が13時だったので、阪急電車に乗る前にちょっと百貨店に寄ってみようと思ったのです。本当に、ちょっと寄るだけのつもりで…。

まずはフランスの雑貨やファッション用品。フランスっぽいモチーフだったりして見ていて楽しいです。パリのお店のモチーフのミニバッグなどは欲しいなーと思いましたが、値段が高くて手が出ず。また、傘も前からボロくなっていたので新しいのが欲しいなと思っていたら、とてもおしゃれな傘が並んでいましたが…やっぱり高い。どれもこれも高いですね。まあもともと「見るだけ」のつもりだったので、本当に「見るだけ」で終わるしかないな。

そうしたら、「蚤の市」まであります。アンティークのカトラリーセットが、優雅な細工に彩られてステキ…。ビスクドールもあります。この辺になりますと、本当に「見てるだけ」しかできません。
そうしたら、古いポスターが壁にいっぱい展示してありました。こちらも高い。でも見てるだけで楽しい。そして、ガラスケースにすてきなイラストが見えたので、店員さんに聞いてみました。そうしたら中から出して見せてくれました。バルビエのイラスト集です。昔とても人気のあったイラストレーターだということです。1920年代ぽい、アールデコ調のとてもオシャレでモダンなイラストです。これが20まんえん…まあそうでしょうね。でも1枚ものを買うよりずっとお安くてお得ですよ…そりゃそうでしょうけれど。あと、もっと小さな冊子もありましたが、こちらは絹張りのつやのあるカバーでやはり高い。

そうしたらケースの中に絵本もありました。見せてもらいますと、昔の教科書か何かみたいで文法の学習ができるような内容のもの。あとはレトロな雰囲気のかわいい絵の薄い絵本。この絵本は1400円…これなら手が届く。しかも多読に役に立つ。ので、ケースを開けて見せてくれたことですし、絵本1冊買いました。
アンティークの売り場になりますとやはりじっくり見てしまいますね。

それから、レターセットやカード類を売っているスペースにペーパークラフトがありました。エッフェル塔と、それからロワールの古城。おお、全部行ったところだ〜。組み立てたら楽しそう…と、しばし悩む。でも今日は見るだけのつもりなんだから…。それに組み立てても置くところないよ。

さらに進むと食品コーナーです。マカロン、タルト・タタン、バゲット、ジャム、チーズ、ハムやベーコン。
ビストロコーナーや臨時のレストラン。ガレットが食べられるお店もあります。
ワインもずらり。

さらに進みますと、ベルサイユ宮殿。鏡の間をモチーフにした柱やアーチの空間が作ってあるのです。そこに、マリー・アントワネットのドレスを紙で実物大に再現したものがあります。かなり精巧です。そして、マリー・アントワネットの自筆の手紙!!そして、書見される前に履いていた靴を復元したという靴!!
あとはマリー・アントワネットグッズがいろいろ。

えーと、だんだん時間が迫ってきてるんですが。だいたい、昼ごろ宝塚駅に着いて観劇前にランチ食べようと思ってたんですよね。でももうランチ食べてる時間がないよ〜。
とにかく開演に間に合う電車に乗るのが精いっぱいでした。こんなに盛りだくさん見るものがあったなんてー。

ということで、観劇後梅田に戻ってきて、やっぱりもう一度フランスフェアに行ってしまいました。
そうしたら、パリをテーマに絵を描いている画家の展覧会まであることがわかりました。無料でギャラリースペースに展示してあります。あ〜、パリらしい雰囲気の絵がいっぱい!

あとはフランス在住のバイヤーが買い付けたという雑貨の数々…。

もうどこを見てもフランスの雰囲気にひたれるので、見てたらキリがありません。
こんなに盛り沢山なフェアだったとは…。
だいたい、私もなんでこんなにフランスが好きなのか、自覚が足りませんでした。フランス関連のものを見るとこんなに浮かれるなんて。

それで、結局昼抜きになった代わりに晩ごはんになるものを買って帰ろうと思いました。
そうして、丸いアルミ皿に入った簡単な煮込み料理っぽいものがあって、店員さんに聞いたらオーブンで温めてくださいとのこと。フランスの郷土料理です…と言われて買ってしまいました。料理の名前は忘れました。容器にも書いてないし、覚えられませんでした。
さらに、お菓子も欲しいな〜と思いましたが、どれも高い。マカロンは素敵だけど高い。
そうしたら「ミラベル」というタルトが目に留まりました。ロレーヌ地方の「ミラベル」というすももの一種を使ったタルトだということです。これは珍しい。

ということで、何も買うつもりがなく、ちょっとのぞいてみるだけの催しが、本気でガッツリ見て回り、買い物までしてしまうということになりました。

写真は名前を忘れた料理、タルト「ミラベル」のパッケージと中身です。
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