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2016年12月11日21:12

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大河ドラマ 真田丸 第49回「前夜」

・江戸真田屋敷にて、真田信之は、稲、おこうに真田幸村のことが心配だから大坂にいくことを話す。稲は、幸村に会うことは敵方の大将に会うようなものだから、内通が疑われないよう、真田の身分を隠していくことを忠告する。そして、おこうは大願成就のお守りとして、信之に六文銭のお守りを渡す。

・江戸城にて、徳川秀忠は大坂の豊臣を滅ぼすことにやる気満々。そして、江は、秀忠に今度こそ、豊臣をひねり潰すとともに、千姫には危ない目にあわさないよう頼む。

・大坂城では、豊臣秀頼が見守る中、軍議が行われる。真田幸村は討ってでて、京を落とし、秀頼には伏見城で采配を振るう案を出す。それに対して、後藤又兵衛は、徳川軍は南側から攻めてくるので、南側の天王寺の守りを固める案を出す。東側の守りに対しては、平野川の堤防をあちこちきって防ぐことに。

・徳川軍は二条城に到着。徳川秀忠は、徳川家康に対して、なんとしても豊臣を滅ぼすべきと強く主張。それに対して家康は、もう一度、豊臣秀頼に牢人を大坂城から追い出すのであれば兵をひく旨の書状を送る。


・豊臣秀頼は徳川側から大和郡山城に移り、牢人を追い払うのであれば兵をひくとの書状を読むが、徳川側の申し出に合意せず、徳川と戦をする決心をする。

・真田信之は山城と河内の国境近くの真田信吉の陣へ到着。そして、信之はなんとかして、真田幸村に会う方法はないか小山田茂誠に相談する。茂誠は、真田信伊が信繁を再度、調略するためにこちらに向かっていることを話す。

・1615年4月29日 大阪夏の陣が始まる。まずは、大野軍 対 浅野軍の戦いで幕を開ける。そして、いきなり檀団右衛門が討ち取れてしまう。

・真田幸村は徳川家康の本軍を道明寺あたりで食い止める策を立てる。後藤又兵衛、明石全澄は道明寺で家康本軍を食い止める役を引き受ける。そして、又兵衛の後詰として、毛利勝永、真田幸村が担うことに。
(3DCGグラフィックの解説:大坂城→後藤又兵衛(顔写真)・明石全澄(顔写真)→平野
   二条城:徳川家康(顔写真)・徳川秀忠(顔写真))

・二条城の徳川家康は、大和路から道明寺への軍は伊達政宗に任せることに。そして、本多正信は後藤又兵衛をひねり潰す調略案を考える。

・後藤又兵衛は徳川側からの使者より、播磨35万石を与えるので、徳川側につくように調略を受けるが、又兵衛はきっぱり断る。本多正信は又兵衛が断ることは承知の上であり、又兵衛は徳川側の調略に乗ったという噂を豊臣側に流し、又兵衛が噂話を打ち消すのに必死になり、自滅することを期待する。

・徳川義直の陣にて、真田信伊、真田信之は尾張 徳川家家臣 室賀久大夫の詮議を受ける。そして、久大夫は、真田昌幸に討ち取られた室賀正武の子であり、真田を恨んでいた。久大夫は信伊、信之を足止めにしようとするが、信之の「黙れ、小童!」の迫力に負けてしまう。

・そして、真田信伊、真田信之は、大坂城で真田幸村に対面。信伊は幸村に徳川側に寝返れば、
信濃一国を与えるとの条件を出す。しかし、幸村は調略を断る。また、信之は幸村に、「この戦で負けても決して死ぬな!また兄弟そろって酒を酌み交わそう約束しにやっていた。」という。それに対して、幸村は今ここで、お互い酒を酌み交わすことを望むが、幸村の望みかなわず、信伊、信之は去ってしまう。

・徳川家康はと上杉景勝がお酒を酌み交わす。家康は景勝に今回の豊臣攻めはやむえないことだと話す。それに対して、景勝は、この戦いには大義がないので自分に話しているのかと家康に問う。

・伊達政宗軍が道明寺を守る後藤又兵衛の陣へ。そして、徳川家康・徳川秀忠 本軍が、若江 八重で守る木村重成の陣へ迫ってくる。
(3DCGグラフィックの解説: 道明寺 後藤又兵衛(顔写真)←伊達政宗(顔写真) 
      若江 八尾 木村重成(顔写真)← 徳川家康(顔写真)・徳川秀忠(顔写真)

・後藤又兵衛は伊達政宗軍に包囲され、鉄砲を打ち込まれ、最後まで気張るが、そのかいなく討死してしまう。また、木村重成も徳川本軍に討ち取られてしまう。一方、長宗我部盛親はもはやこれまでと、兵をひこうとするが、その時、徳川軍と出くわし、討ち取られてしまう。

・後藤又兵衛、木村重成、長宗我部盛親が討ち取られたことを知った真田幸村は、織田有楽斎以外にも内通者がいることを疑う。そして、その内通者は、食材場にいた老人であった。

・道明寺の陣を打ち破った徳川軍は後詰の真田幸村軍に襲い掛かる。そして幸村は必死に応戦。そして大助は足を負傷する。真田幸村と毛利勝永は大坂城へ引き返すとき、伊達政宗軍が
追っ手をかけてくる。そして幸村は政宗に対して「これでおしまいか?徳川軍には誠の武士はおらんのか?」と挑発させるが、政宗は挑発に乗らず兵を引く。

・大坂城に戻った真田幸村は春に大坂城を出て、子供らとともに伊達の陣にいくように言う。そして、その仲介役を佐助に任せ、春たちは伊達政宗の陣へ。政宗は徳川には内緒で、伊達と真田の密約として、春たちを引き取ることに。

・そして真田幸村はきりには千姫を助け、その後は沼田に戻るように言うが、きりは幸村のいない世に生きていてもしかたないので、その後は、茶々と運命を共にしたいという。そして、幸村はきりを抱きしめる。

(感想)
・今回はかなり、話の内容の密度が濃く、とても迫力ある回でした。
・真田信之が、室賀正武の息子 久大夫に対して 仕返しに「黙れ小童!」と叫ぶシーン笑えました。
・いつの間にか平野長泰が徳川に寝返り。信之にアッカンベーするとこみると、最初から信之を騙していたのでしょうか。

・伊達政宗が真田幸村の正室 春と子たちを受け入れるシーンがありよかったです。
・織田有楽斎の他にも内通者。あの食材場にいた老人も内通者だったとは。何か推理小説のような気分でした。
・なんか、真田幸村ときりが抱き合うシーンで終わるのは何か意味があるのでしょうか。

(次回)最終回

(ゆかりの地)

道明寺合戦記念碑 大坂府 藤井寺市  近鉄 道明寺駅 下車すぐ

後藤又兵衛基次之碑 大阪府 柏原市  近鉄 河内国府駅  徒歩20分

志紀長吉神社  大阪府 大坂市 市営地下鉄 長原駅下車 徒歩5分
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