mixiユーザー(id:28703480)
2016年10月07日07:26
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エターナル・フレーム
デヴィッド・ボウイに「永遠に回り続ける骸骨家族の歌」という歌がある。
タイトルだけでもインパクトがあるんだけど・・・最後にテープエコーかディレイマシーンかわからないけど・・・同じフレーズを永遠に繰り返し・・・LP時代は針飛びをしてしまったんじゃないか？とか思った。
もの凄く変わった曲なんだ
先日、仕事で石巻へ行った。
そういえば・・・石巻では震災の時に火葬が間に合わず、土葬をしてた。
このご時世に土葬・・・なんて思ったが今考えるとそれもまた良かったのでは？なんてことも思う。
また、たしか港の近く、小学校の前にはずっと灯されたランタンがあった。
最近、死というものを意識する。
死にはアポトーシスとネクローシスというものがある。
例えば生物は細胞分裂で成長するが・・・例えば手を形成するためには、指と指の間の細胞が死んで消えてゆく。これがアポトーシスである。
一方でネクローシスとは壊死と訳されて・・・文字どおり生物個体の物理的な死である。
人間というのはエターナリティを望むもの・・・宗教はすべからく永遠の命を求める。
果たして永遠とは本当に幸せなんだろうか？とふと思う。
金色の穂をつけた枯れ行く草が風の中で吹き飛ばされるのを待っている。
オザケンの天使たちのシーンの一節である。
生物が金色の穂をつけ誇らしく、死を待つ凛々しさ、清々しさを僕は感じる。
ペットボトルというのはガラス製品より耐用年数が長い・・・
言いたいことは何となく分かるだろう
？
美とは生死（静止）・・・永遠とは瞬間なのだ(￣ー￣)
これは別に安楽死の話でもなく、死を美化する話でもない。
過ぎてゆく夏を洗い流す雨が降るまでの短すぎる瞬間。
枯れゆく美、消えゆく美。
それが天使たちのシーンだ。
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