mixiユーザー(id:6354345)

2016年09月30日22:00

226 view

大河ドラマ 真田丸 第38回「昌幸」

・真田昌幸、信繁一行は高野山ふもとの九度山村に蟄居。九度山での蟄居生活が始まる。昌幸、信繁は徳川方の見張り番 浅野家臣 竹本義太夫より、村長に挨拶にいくことを勧められる。

・真田信繁ときりは九度山の村長に挨拶。村長 長兵衛は早く罪が赦免となり、一刻もはやく九度山を去ってほしいと願う。

・真田信之より真田昌幸のもとへ書状が届く。書状は徳川家康の命により信幸の幸を捨て、信之に改名したとことを知らせる内容だった。そして、昌幸は信繁に幸の名前をもらってもらうよう頼む。

・上田城の真田信幸は真田昌幸、信繁が赦免になることを願う。母 薫は病がちで、松が看病する。

・春はきりに真田信繁の亡くなった妻女 お梅のことについて聞く。そして、春は信繁の心の中のお梅には勝てないと嘆く。

・上杉景勝は、会津120万石から米沢30万石に厳封になる。真田昌幸はそのことを知り、上杉を頼れなくなったことに落胆する。

・春は真田信繁の子を身をもる。そしてもし、その子が女の子だったらお梅となずけたいと信繁に頼む。

・1603年 徳川家康は征夷大将軍に任じられる。そのことを知った真田昌幸は、家康は将軍になり浮かれており、赦免のチャンスと思い、真田信之を通じて、家康に赦免を申し出る。しかし、家康は昌幸は死ぬまで九度山から出ることはできないと、昌幸の赦免を認めなかった。

・1605年徳川家康は征夷大将軍を息子 徳川秀忠に譲る。そして真田昌幸は再度、これは赦免の好機だと思い、再度、真田信之を通じ、家康に赦免を願い出るが、家康は昌幸を赦免する考えはまったくなかった。さらに秀忠はこれ以上、昌幸の名を二度と出さないよう警告する。

・また上田城でも稲が真田信之に真田の家を守るため、これ以上、真田昌幸の赦免のことにかかわらることのないよう警告する。

・二度も徳川家康より赦免を断れた真田昌幸は真田信繁に一生 九度山から出れないかもしれないと嘆く。

・1606年 大坂城で、豊臣秀頼による鷹狩が盛大に行われ、片桐且元、加藤清正らも参加する。

・九度山で、真田信繁は板部岡江雪斎と再会する。江雪斎は高野山に流罪となった北条氏直の御霊を拝むためここまで来たとのこと。そして江雪斎は信繁の目の奥には炎がたぎっており、いつか信繁の力を借りるために誰かが迎えにくることを予言する。

・ある日、九度山の村人がとなり村と喧嘩するために真田昌幸に喧嘩の知恵を借りに来る。昌幸は得意げに喧嘩の仕方を教える。一方、真田信繁は、浅野家をたより、話し合いにより争いを解決してはどうかと提案する。

・本多忠勝は、真田信之の子、百助、仙千代に竹とんぼをつくってやる。そんなとき、忠勝は削り刀で手を切ってします。忠勝は手傷を負ったのは生まれて初めてであり、これを機会に隠居することを徳川家康に願い出る。家康は、西の方で一波乱あるかもしれないので、その時は力を貸してほしいと頼む。しかし、忠勝は大坂陣を待たずしてこの世を去ってしまう。

・1611年 真田信之は、真田昌幸、信繁の赦免のため、京の小野お通と対面する。

・大坂城では、加藤清正が豊臣秀頼の立派な姿を徳川家康に見せるために、片桐且元を使者として、家康に大坂へ上洛するよう頼む。家康は秀頼に会うために上洛することには承諾したが、場所は徳川の居城 二条城での対面を条件とした。家康の狙いは、秀頼を徳川の城へ呼ぶことで、
豊臣は徳川の家臣であることを天下に知らしめることが狙いであった。

・片桐且元の返事に対して、加藤清正は徳川は豊臣の家臣であり、二条城ではなく大坂城まで
来るべきと反対するが、豊臣秀頼は大事なのは徳川家康と会うことであり、家康の条件をのむ。

・そして、二条城にて、徳川家康と豊臣秀頼の会合が実現する。そして、加藤清正は、秀頼を守るたに秀頼のお供をする。実は、清正は、石田三成が謹慎のため佐和山城へ蟄居するときに、三成より、自分の身に万が一のことがあれば、命に代えて豊臣家、秀頼を守ってほしいと頼まれていたのだった。

・当初は徳川家康と豊臣秀頼の二人きりの対面の約束であったが、加藤清正は秀頼の警護のため、秀頼のお供をする。そして家康に下がれと言われても清正は秀頼のそばを離れなかった。
そして秀頼が家康に挨拶すると、家康は秀頼の迫力に圧倒され、頭を下げる。家康は立派に成長した秀頼を恐れ、豊臣の力を削ぎ落す対策を考えるようになる。また、清正の存在も気になり、2代目服部半蔵を使い、清正を亡き者にするように命じる。半蔵は早業で清正の首に毒を塗り、清正はその2か月後、病でこの世を去る。

・真田信繁の息子 大助は罪人の息子と村人にいじめられたと信繁に話す。信繁は大助にわれらは罪人でなく、徳川の大軍を2度も打ち負かしたことの誇りがあると慰める。また、真田昌幸は、大助に戦の上手な仕方を教える。その後、突然、昌幸は倒れる。

・真田昌幸は死期を悟り、真田信繁に遺言として、近いうちに豊臣と徳川は必ず戦になり、その時は豊臣方に月、徳川に戦で勝つ秘策を伝授する。そして、みんなの見守られる中、最後は、馬の音が聞こえるのを耳にし、親方様と叫びながらこの世を去る。

(感想)
・1話で約10年ぐらい時代が進んだような。徳川家康が征夷大将軍、そして徳川秀忠に征夷大将軍職を譲るのはあっという間の出来事でした。

・佐助はきりに気があるのかな。

・真田信之役 大泉洋さんのちょんまげ姿 似合ってました。

・春が亡くなったお梅に焼き、障子に穴をあけるシーン印象的でした。

・真田信之とお通の対面。信之は今後、お通に恋をするのでしょうか。

・佐和山での石田三成の加藤清正へのこそこそ話 ようやく謎が解けました。そして三成の願いを
聞き入れるために豊臣秀頼を必死に守るところ良かったです。でも清正が病で死んだのは家康の陰謀かどうかは疑問です。

・豊臣秀頼に圧倒され、徳川家康を下げるシーンよかったです。

・とうとうこの回で、真田昌幸 見納め。最後に真田信繁に徳川に勝利する秘策を授け、信繁は
大坂の陣でその策を実行するため、野戦案を提案した訳納得しました。

・真田昌幸が最後に親方様と叫びながらこの世を去る場面。昌幸の眼には武田信玄公が迎えに来る姿が写っていたんでしょうね。

次回 「歳月」

ゆかりの地 和歌山県 高野山町 蓮華定院

南海電鉄 高野山駅からバス 一心口 下車 すぐ




1 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年09月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930