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2016年03月06日05:13

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リーズン・トウ・ビリーブ

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1853835349&owner_id=28703480

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随分と昔の日記であるが引用させていただく・・・
割と支離滅裂でテキトーなこと言ってそうに思われがちなのだが、信念はぶれない(￣ー￣)

書きたい事は「言い訳」と「説明」という事だ

僕はずっと拘ってジャンクカメラを使っている。

それについては再三、日記や呟きに書き散らしてはいるんだけど・・・

本音をブッチャケて言えば・・・勿論、最新型の画質のいいカメラで綺麗な写真も撮ってみたい気もあるんだけど・・・

震災直後に物見雄山で被災地をチャカチャカ撮っていく連中に対する反感もあったし・・・
これが不思議と高級カメラでも、スマフォでもイライラするんだよ。

ガレキの山に咲く花を撮って・・・これみよがしの写真にも正直どうかな？って思っていた・・・

ちょっと仕事が一段落して仲間と食事をした。

まあ・・・仕事の内容は監査なんだけど・・・

これにはアカウンタビリティ（説明責任）がとても重要なんだけど・・・その目的は現状の問題点を洗い出し、よりよくしようとするものである。

言い訳というのは自己保身であり・・・説明というのは自己伝達或いは自己表現のような気がするんだよね・・・何となくだ・・
或いは言い訳の場合は、「～だからしょうがない」みたいになってそこから何も変わらない気がするんだ。

例えば公共の場におけるスナップというのは、表現の自由と肖像権やプライバシーの交差する場所であるから・・・それなりの覚悟が必要であるし、何かの際に説明責任が出てくる。

ミニにタコじゃあ済まされない

この辺はちょっと色々と思うところがあるんだけど・・・

例えば肖像権云々をとやかく主張する人が商標権に関しては無頓着で在り・・・
ひいては風評被害に繋がっていったりもする。

例えば、被災地なんかだったりしたら、仮に人が写ってないにしろ、被災した家屋なんていうのは見る人が見ればわかるわけだし・・・

建造物という物は誰かの所有物でもあるわけだ。
まあ、間抜けな看板とか撮って笑いのネタにするのも結構なんだけど・・・誰もが笑われて喜ぶわけではない。
或いは間抜けなモノというのは、実は最初から狙ってそうなっているわけじゃない場合が多いから、人によっては侮辱と感じる場合もある。

それは風景だってモノだって同じなんだ。

テキトーにどうでもいいと思って眺めてる風景は誰かにとっては故郷であり、心の拠り所だったりする。

北の漁場はよ～男の仕事場よ～

なんて歌にあるように、工事現場でも誇り高き男がいるんだ。

さて・・・震災から５年・・・

作品「故郷」

作品「福島梅便り」

ちょっと「説明」すると・・・ここに使われている切手は震災以降いただいた沢山の手紙の切手を使わせていただいた

ガレキであるとか・・・古切手であるとか・・・そういうのは言い訳だと思うんだ。
作品として美しさがないと。

勿論、ジャンクカメラだというのもね・・・

これが５年目のジャンク魂(￣▽￣)
RICOH GXR P10ズームユニット。1番安い汎用ユニットだ。

めいいっぱいアンダーにして、ストロボを炊く。
アンダーに落とす理由は、闇に浮かび上がらせるという他にシャッター速度を上げるためだ。
例えば、絞り優先で撮る場合、カメラの方が「御主人様はアンダーな写真がお好みか？なら、この絞りなら、光はこのくらいで足りるな(￣ー￣)