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2016年01月31日21:54

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大河ドラマ 真田丸 第4回「挑戦」

・真田昌幸、信繁は、織田信長に面会するため諏訪の法華寺へ。昌幸は法華寺にて室賀正武と会う。、正武は昌幸にすでに織田に仕えることになったことを報告するとともに、昌幸が上杉景勝に送った書状は織田信長に手渡したの覚悟しておくように、昌幸に忠告する。

・同じく、徳川家康は法華寺におり、穴山梅雪と面会。梅雪は、織田信長が自分の所領を奪うのではないかと心配する。本多正信は、小山田信茂は、窮地に追い込まれ、勝手に武田を裏切ったのに対し、梅雪は、頼まれて武田を裏切ったのであり、勝手に裏切ったものとは待遇が違うといい、梅雪を安心させる。加えて、正信は、三方ヶ原の戦いにて、家康を手痛い目に合わせた武藤喜兵衛こと真田昌幸が来ていることを家康に知らせる。

・一方、真田信繁は、法華寺の周囲を視察。そんな中、信繁は、徳川軍の弓置き場で、本多忠勝と会い、忠勝に徳川家康は戦に対しては、几帳面であるが、真田はもう少し先を行っていると話す。家康は、名を名乗らず、信繁の言うことをうなずいて聞いていた。しばらくして昌幸が登場し、家康は昌幸に自分の名を名乗り、挨拶する。信繁は、忠勝の側にいた人が家康だと気づき、驚く。

・その後、真田昌幸と徳川家康が面談。昌幸は家康に織田信長への贈り物は何がいいか相談する。それに対して家康は、馬がいいのではと答える。加えて、家康は昌幸に三方ヶ原の戦いで、武田軍に痛い目にあわされ、特に武藤喜兵衛には手痛くやられたことを言い、喜兵衛を知っているかと聞くが、昌幸はそれが自分であることを言わず、知らないといいしらを切る。

・真田の郷では、真田信幸は、堀田の家にまつが出入りしているのを怪しく思う。実は、堀田家にまつの夫 小山田茂誠をかくまっていた。そして、信幸は堀田の家に乗り込み、おにぎりが二つあることから、茂誠をかくまっていると察し、まつに茂誠をかくまっていないか問いただす。そんな中 きりが入ってきて、自分はここによく出入りしており、もう一つの分は自分の分だと言い、信幸をごまかす。信幸は、ここに茂誠をかくまっていないと思い、堀田の家を出るが、信幸は、まつときりの猿芝居に気づいており、堀田作兵衛に真田昌幸が戻ってくるまでに、茂誠の行先を決めておくよう忠告する。

・きりの父 高梨内記は、きりに堀田の家は百姓の家であり、武士とは身分が違うことを認識するよう忠告する。

・真田昌幸、信繁は織田信長の家臣 滝川一益に連れられ、信長との面会の場へ。面会の場には信長の嫡男 織田信忠が信長に会う前に、昌幸になぜ二通の書状(一通は真田から織田に対して書かれたもの。もう一通は真田から上杉に対して書かれたもの。)があるのか昌幸に問い正す。それに対して、昌幸は、上杉から服属しないか誘いがあったが、考えさせてほしいと書いただけと返答。徳川家康は二通の手紙を見て、昌幸の言い分は筋が通っている認めようとするが、ひょっとして、真田から上杉の書状は織田に真田を高く売るための偽の書状ではないかと疑う。

・さらに徳川家康は法華寺には上杉家の名代として直江兼続が控えており、その書状の旨を兼続に問い正すと脅し、本当に真田は上杉に書状を送ったのか改めて問い正し、昌幸と家康はしばらくにらめっこする。そして家康はこの書状は本物と信じてよいのではと織田信忠に返答する。
信忠が織田信長を呼びに席を外した後、家康は昌幸の前の名前 武藤喜兵衛で呼び、肝が据わっていると褒める。

・そして、静けさの中から、織田信長の足跡が聞こえてくる。そして、信長が面会の場に姿を現す。信長は洋風の服を着ており、真田昌幸の前に大きく立ちはだかる。そして信長は昌幸をしばらく見つめ、よき面面構えをしていると昌幸に言い、立ち去る。

・その後、真田昌幸は滝川一益と面談し、沼田城と岩櫃城は一益の支配下となり、二つの城は織田家のものとなることを一益は昌幸に伝える。昌幸は難色を示すが、一益はこれは信長の命であることを伝えると、昌幸はしぶしぶ納得する。

・真田昌幸は穴山梅雪に挨拶するが、梅雪は何も言わず去る。

(3DCGマップ解説: 沼田城、岩櫃城の位置、領土)

・矢沢三十郎頼幸は、真田信繁に織田信長はどんな人物か聞く。信繁の信長の感想は、思ったより静かな人であるが、目が光っており、竜の目をしていたと答えるやいなや、奥の方で、信長の怒り声が聞こえてくる。信長に明智光秀を何をした!(今回の戦で光秀は何も役にたっていない。)と何度も繰り返し、光秀を叩きのめす。信繁は影からのぞき見しており、信長の恐ろしさを思い知る。

・真田昌幸、信繁は真田の郷に戻り、織田信長に仕えることになったと真田家、国衆に報告。そのかわり、織田への人質として、安土城に一人送る必要があるといい、昌幸は母のとりを送る考えを示す。それに対して、信繁は、まつを人質にすることを提案する。

・真田信繁はまつに、小山田茂誠をこっそり人質の一行に潜り込ませるので、人質として安土に行ってほしいと頼む。そして、まつは快く人質として安土に行くことを受け入れる。しかし、まつを人質として安土に行かせることは薫が大反対。また、とりは松の代わりに自分が安土に人質としていくと言いだす。困り果てた昌幸は、とりを人質に出す考えに変わりかけようとしたとき、真田信幸がとりではなく、まつを人質に出した方がいいと助言したこともあり、安土への人質はまつに決定した。

・真田昌幸は矢沢頼綱に苦労して取った岩櫃城、沼田城を織田方に明け渡すことを詫びるとともにいつかかならず、2つの城を奪回することを約束する。

・真田信幸は名代として諏訪の法華寺に赴き、織田家に馬を献上する。

・そして、松の一行は、安土に向けて出発し、6月1日に安土城へ到着する。安土城城下は大変にぎわっており、真田信繁は高くそびえる安土城の天守を見上げる。そして、小山田茂誠もこっそり人質の一行に交じっており、松の近くで働くことに。


・その夜、安土城下は風が強く吹き荒れ、真田信繁は、法華寺で、織田信長が明智光秀をたたきのめしている不吉な夢を見る。そんな中、明智光秀は、信長のいる本能寺へ大軍も持って襲撃し、謀反を起こす。そして信長はこの世を去る。

(感想)
・真田信繁と徳川家康の初対面の場面で、信繁は家康だと思わず、真田の弓の台車は自分の考えだと自慢気に話すところ良かったです。

・真田信幸が、まつときりの猿芝居と見抜きながら、小山田茂誠を見逃すところ、いいところあると思いました。

・真田昌幸が三方ヶ原の戦いで武藤喜兵衛として、徳川家康を痛い目に合わせたエピソードが出てきてよかったです。そして家康に昌幸が喜兵衛かと聞かれてもしらを切りとおすところもよかったです。

・二通の書状に関する徳川家康と真田昌幸のお互いの騙し合い、にらめっことてもいい場面でした。昌幸は家康が直江兼続とこれから会うということを嘘だと見抜いた上で、昌幸もしらを切りとおすところ、昌幸はなかなかの策士だとおもいました。

・織田信長の嫡男 織田信忠もかなり威厳があるように見えました。

・織田信長の登場場面で、足音から登場させ、そして信長の足から、徐々に上の方という具合で信長を登場させるやり方、信長の偉大さがよく伝わってきたと思います。

・真田信繁が安土城に到着した、その夜に本能寺の変が起こり、織田信長が明智光秀に討ち取られる時に信繁が不吉な予感に気づく描きかたはよかったです。今回の大河は、織田信長は1回限りの登場かな。


ゆかりの地   長野県 諏訪市  法華寺

JR上諏訪駅下車 バス 上社下車 徒歩5分



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