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2016年01月26日20:32

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ワルシャワ

立体感というか存在感の話をしたい・・・

通常絵画で立体感をつける場合、遠近法という手法をとる。

この遠近法には消失点（バニシング・ポイント）から放射線を描く方法や空気遠近法、或いは色彩のコントラスから導く方法もあるわーい（嬉しい顔）

写真の場合手っ取り早いのがボケという手法だ・・・

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これは焦点距離とか絞りとかを意識すれば比較的簡単に出来る・・・

ただ、ボケというのは画面の中で結像しない部分であるから表現としては味が薄い。

僕はボケとは天ぷらの衣のようなものだと考えている。

存在感を引き立てるというのは相対表現なので・・逆に闇を沈めるという方法もある。

ちょっと難しい・・・

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まあ、僕の写真が怖いと言われるのはこの手の表現が多いからなんだけど・・・

本人はとても気にいってるんだ表情（嬉しい）

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こんな感じ・・・闇を深堀する感じなんだ。

相対的に光が手前に感じる・・・

とかく表面のキラキラとした反射光とかフワフワとした雰囲気を表現したくなるんだけどね・・・

やはり闇を沈める方が表現としては深いと思うわーい（嬉しい顔）

まあそんな感じに安易にみんなファンタジックな表現をしたくなるんだけど・・・

ファンタジーであるとかスピリチュアルというのはリアルから地続きだと思うんだわーい（嬉しい顔）

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凡を極めて非凡にいたれり・・・

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日常の中の闇を大切にしたいって事・・・

そんな気持ちを込めて・・・ガレキに絵を描く。

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まだまだ闇は深堀出来そうだわーい（嬉しい顔）

ワルシャワ！





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