mixiユーザー(id:28703480)
2015年04月28日06:33
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アイトウレイ
最近はまってるのがキャラバンの「アイトウレイ」・・・
音がすごいのだ！！
空気感というか・・・恐らくレニー・クラビッツのようにレトロスぺクティブなコンソールでレコーディングされたんじゃないかな
？
レバーを孤でギュッと上げるような・・
僕なりの「アイトウレイ」・・・
そして「セカイノオワリ」・・・
個人的にこれは気に入っている・・・秩序に対する恐怖を表現している
さてレトロと言えば田舎の路地によく見かける「琺瑯看板」・・・
実際に東北の田舎を回ってると普通に見かけるのだが・・・これは昭和レトロの間抜けグッズとして捉えられているんだけど・・・よく考えてみると凄い！！
これはアドアートだと思うのだ
どういうことかというと・・・琺瑯看板というのは耐用年数が恐らく１００年くらいだ・・・
という事はコンちゃんは１００年間眼鏡をずらし「元気ハツラツ」といい続けるのだ
マーケティングをちょっと勉強すれば、商品のライフサイクルというものを学ぶと思うのだけれど・・・これは日用消耗品のライフサイクルを大きく逸脱している・・・
さらにすごいのは琺瑯看板になっている「オロナミ〇C」「フマキラ〇」「蚊取り線〇」「ボンカ〇ー」というのは恐ろしくロングセラーで・・・今も発売当初と大きくスタイルを変えることなく売れ続けている・・・
今回は王道をめぐる旅だ
レッツ・ゴー！！と勢いよく飛び出したが・・・相変わらず道に迷って行く
どこだよ？・・・
今回の目的地は山形の酒田・・・
途中、山間の蕎麦屋で蕎麦を食う・・・
蕗味噌・・・キクラゲ・・・圧倒的に美味い！！素材が違う・・・水が違う・・・生命を食む快感！！
自分は動物であるという実感！
そして圧巻は「水蕎麦」
これだけは東京のどんな蕎麦屋・・・僕が一番好きな千葉の柏の「竹や〇」でも絶対に無理だ
水の硬度だけではなくクラスターが違うのだ！！
さて酒田・・・酒田は写真好きならば聖地・・・日本の写真の二大巨頭の一人、土門拳の故郷だ
もう一人は軽妙洒脱なライカ使い木村伊平衛さんだ
考えてみれば、木村さんが土門の故郷の隣の県、秋田を撮り続けたのは面白い！！
土門さんと言えば古寺巡礼・・・僕は正直言っておじいちゃん写真のようであんまり好きになれなかったのだが・・・ど〜〜〜〜ん！！とデカくプリントされた写真に正直ビビった
これは光の彫刻・・・魂の彫刻であると・・・技術的な事を言うと・・・隅々までびっちり合焦していて・・アンセル・アダムスだっけかな？昔、イエロー・ストーン国立公園を撮った写真家がいたけど・・・こういうの撮るためには最高絞りでスローシャッターを切ることになる・・・
こんな感じで撮る・・・
というわけで王道で行ってみよう！！
僕なりの王道だ
酒田から秋田へ北上したところで日が落ちた・・・
鳥海山・・・僕が日本で一番好きな山・・・秋田と山形の県境にある美しいフォルムをもった山・・・
海も綺麗・・・
よくぞ日本人に生まれけり！！
土門はどこに行っても子供のスナップを撮っている・・・
子供は未来だからね
土門の故郷の子供達だ
というわけで・・・果てない夢が１００年続きますように・・・
ハナミヅキ・・・ガッキー・バージョン！！
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