mixiユーザー(id:6354345)

2015年02月08日21:03

211 view

大河ドラマ 花燃ゆ 第6回 「女囚の秘密」

・女囚 高須久子は、吉田寅次郎を介して、文に高須家へ祖父の形見をもらってきてほしいと頼む。
そして、文は、高須家を訪問するが門前払いされる。文は、久子に依頼ごとの結果を報告しに野山獄へ。久子は門前払いされても何度でも訪ねてほしいと改めて文に頼む。文は久子に寅次郎にボタンを渡してほしいと頼むとともに、久子にお手玉をあげる。

・文は杉家にて吉田寅次郎の書物依頼の手紙を読んでいる中、違った人が書いた手紙を発見する。文はその手紙は富永有燐のものだと知り、野山獄に行き有燐に筆を差し入れする。筆をさしいてれてもらった有燐はとても喜び、元気になる。

・文は何度も高須家を訪問するが、門前払いの繰り返し、そんな中、高須久子の娘 糸を見かけ、声をかけるが糸は急いで家の中に入る。

・萩城では、小田村伊之助が藩主 毛利敬親に萩に洋学所をつくることを唱えるが、椋梨藤太が明倫館で励むことが大事と横槍を挟んだため、伊之助の望みはかなえられず、藩主 敬親からは明倫館で励むように言われる。

・小田村伊之助は野山獄にいる吉田寅次郎と対面。伊之助は寅次郎を野山獄から出獄させたいため訪問したが、寅次郎は、獄の方が、一人になれ、ひらすら己に没頭できるので、当面、獄から出ることを望まない。

・文は再度、高須久子に会いに、野山獄に行くが、獄史 福川犀之助から久子は会いたくないと伝えられる。その代り筆をもらって喜んでいる富永有燐が文と対面。文に筆を差し入れてくれたことを感謝する。

・ある日、獄史の福川犀之助が杉家を訪ね、文に高杉久子の子 糸が野山獄を訪ねるので付き添いしてほしいと頼む。そして文立会いのもと高杉久子と糸の対面が実現する。糸の久子の訪問の目的は、祖父の遺品を求めるために文を使いにやるのをやめてほしいとのことであった。
あと久子が獄に入れたらた経緯 久子の夫亡くなった後、不貞をおかし、高須家を危うくとりつぶしになり、そのことが理由で、高須家から見放され、獄に入れられたこと。

・そして文は、高須久子は、文が何度も高須家を訪問することによって、糸を怒らせることにより、直接、糸が久子に直接会い、文を高須家をもう二度と訪問しないよう頼み来させるのが狙いで、実は久子は糸に会いたいことが真の目的であると糸に話す。

・高須久子は、糸に、今後は二度と糸の前に姿を現さないと誓うとともに、糸に会えてうれしかったと本音を話す。それに対して、糸は久子に、ずっと久子を憎み続けると言ったとたん、久子の手を握りしめ、憎んだ人のことはずっと忘れることが出来ないと、心の中では、久子を許すような態度をとる。

・その後、ある囚人が文が高須久子に与えたお手玉が捨てられているのを見つけ、久子に届ける。それを見た、吉田寅次郎はなぜ大事なお手玉を捨てたのか問いただすのに対し、久子は二度と、美しいもの、楽しいことを求めてはいけないと答える。

・吉田寅次郎は、囚人たちに対して、すべての感情は、人の本性に備わっており、一生、獄の中にいようと、自身を磨けば、人は変わることができると説く。そして寅次郎は高須久子に捨てたお手玉を渡し、己自身の心から目を背けてはならないとアドバイスする。それを聞いた 囚人 大深虎之丞は寅次郎の言った言葉をほめる。野山獄の雰囲気は明るくなり、富永有燐も寅次郎に心を許し、寅次郎に書物を渡す。

・吉田寅次郎は囚人たちに認められ、寅次郎は囚人たちを前に寅次郎の教えを話す機会が訪れる。そして文が野山獄を訪ねたとき、その風景を見て、とても驚く。獄史 福川犀之介はその原因は文が差し入れた筆のせいであると答える。

(感想)
・富永有燐が文から筆をもらい、大変喜び生き生きしている姿がよかった。有燐の才能が発揮されてきたように思えました。

・高須久子と糸は対立していたが、実際あったことにより、言葉では久子を憎むと言ったけど、心の中では久子を許すような素振りをしたところは感動的でした。

・今回は野山獄の話が中心となり、吉田寅次郎がだんだん囚人たちに認められていく描きかたがよかった。


次回 放たれる寅


ゆかりの地 山口県 萩市

旧 萩藩校 明倫館  

JR萩駅 萩明倫館バスセンター 下車
0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年02月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728