6.5/10
未公開。リチャード・リンクレイター監督作品。
郊外でまともな仕事にも就かずに、毎夜地元のコンビニのとなりで
ビールを飲んでるだけのルーザーたちの話。
ジョバンニ・リビシ(若い)が主演なのだが、はまり役。
昔の知り合いが成功してかえってきたときの、彼のねたみや
自己正当化の見苦しさがいい。
ケヴィン・スミスの映画だったらこうした連中に好意的だし、
ジャド・アパトゥの映画だったら途中で生き方を変える展開があると
思うのだけれど、ここでの彼らの扱いは突き放していて厳しい。
ひたすらリアルで良いと思う。
ログインしてコメントを確認・投稿する