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2009年09月15日23:51

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中国東北・帰国

さて、ついに帰国です。
モーニングコールも予定通り鳴り、忘れ物がないかしっかり確認して部屋を出ます。タクシーの到着よりも早めにフロントへ行ってチェックアウト。ホテルの皆さんにはいろいろ迷惑をかける客でしたねえ。
タクシーも予定通り到着しました。周りを見渡して、モデルン・ホテルに最後のお別れを告げます。
空港へ向かいますと、朝が早いため道はガラガラ。30分ぐらいで着いてしまいました。…早すぎる。国際線の出発手続きのところへ行ってみましたが、早すぎてカウンターが開いていません。手続き開始まで1時間以上あります。空港レストランがあったので、朝食をそこで食べて待っていようと思いました。で、メニューを見たらかなりのぼったくり価格です。でもたいして広くもない空港で時間をつぶすのに適当な場所もないし、ここで我慢することにしました。後で中国人の通訳に案内された日本人がやってきました。そうしたらやっぱりその中国人通訳が高すぎる!と怒っていました。

チェックインの時間が来たのでカウンターへ。すでに人が並んでいます。そこへこれまた中国人の通訳に連れられた日本人がやってきました。いずれも2〜3人連れで、それで中国人の通訳がついているということは、ハルピンに来る日本人は通常の旅行客じゃなくて仕事や何かの所用でやってくる人が多いのでしょうか。そしてその日本人たちも列に加わりましたが、それにしても日本人は静かです。並んでいる間に話をしていてもかき消されるような声です。それに対して中国人の声の大きいこと。単に声が大きいだけでなく、勢いとかパワーとか、雰囲気自体が違うんですよねえ。

搭乗口まで行きますとお土産屋さんがありました。普通に中国の観光地や友諠商店で見かけるようなお土産が並んでいます。そういえば、この旅行中こんな普通の中国土産を見たことがありませんでした。見ていると店員さんがカタコト日本語で売り込みしに来ます。
飛行機に乗ったら周りは中国人だらけ。子連れ客もチラホラいます。みんな何の目的で日本に行くんでしょうか。それで結局うるさい、うるさい。朝が早かったので寝ていようと思ったのですが、後ろに赤ちゃんがいて騒ぐので寝られません。通路を挟んだ席が空いていたので客室乗務員に移ってもいいかと聞いて移りました。そうしたらその後ろにはもう少し大きい子どもがいて、うるさくない代わりにウロウロ動き回って座席に響きます。やっぱり寝られません。

関空まで約3時間。時間通りに無事到着しました。やはり着地するとほっとします。しかし飛行機から降りても周りは中国人だらけでやかましいので、日本に帰ってきた気がしません。飛行機から出た途端に湿気でべたっとした空気を感じたのが、どうにか日本に帰ってきたことを感じさせます。
入国審査のところへ来ますと、日本人の並ぶところと外国人が並ぶところが分かれています。大きく「日本人」と書いてあるのに、それを無視して中国人がわらわらやってきます。手に持っているパスポートが違うので、係の人に声をかけられて外国人のところに誘導されます。ちゃんと表示を見ようよ…。
入国審査を通って、荷物も無事に出てきて最後に税関を通ります。今まではパスポートだけ見せてOKだったのに、スーツケースを開けさせられました。最近は厳しくなっています。でも私のように怪しくない人は形式だけみたいです。
ということで、無事に帰り着きました。
えんえんと続く旅行記を読んでくださった皆様もお疲れ様でした。帰国して2ヶ月たってます。なんでいつもこんなに長くなるんでしょう。
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