(その8)を書いたのが10月26日であるからおよそ2ヶ月の日々が過ぎていった。
その間に、何の花が咲くわけでもなく、嬉しい出来事があったわけでもなく、大きな変化が起こったわけでもなかった。
メルアドを教わったのでときどきメールするけど、以前にも触れたように、話題がないので困る。寒いですね、とか、クリスマスですね、とか、ディナーに友だちと行ってきました、とか、そんな程度だ。
「シルク・ドゥ・ソレイユ」に行ってきます、なんてメールが届いたこともある。
そんなふうに、なかなか接近ができずにいる。
ちかごろFACEBOOK で遊んでいて同窓会モード&職場雑談モードを楽しんでいる私は、よし彼女も誘ってみようと思い立って声をかけてみたものの、あまり関心がなさそうだったので、強引に誘うことはせずにそれきりになってしまった。まあ、それはそれでかまわない。彼女がFBにもし来たなら、たちまちのうちに職場の中から知り合いが湧き出てくることになるのかもしれない。FBを見ていると私たちの業界の人が確かに目立つ。
そんなこんなで、クリスマス。あの人は何をしているのだろうか。あとでメールでも放り込んでみよう。
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先日、映画のことを書いた日記を振り返っていたら、マザー・ウォータのことが書いてあって、そうだ!この映画を見に行ったときに映画館でばったり会ったのが2月のことで、あれが私たちの急接近の始まりだったということを思い出した。家族も一緒にいたので夕飯のときなどにもあの人に久しぶりに会ったよなどと話題に出ることも多く、それだけに、食事にもコンサートにも声をかけられないのだ。
もしも、お互いに20歳若くて独身であったならば、間違いなく、その後もそれなりの付き合いをしていただき花が咲くのか、はたまた散るのか。……となったのかもしれない。
そんなことを考えてみると、そのように友だちになって散ってしまうのも悔しいので、こうしていつまでもメル友してるのがいいのかもしれない。
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