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2014年01月10日19:43

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遠藤周作 悲しみの歌

先日から、「死の棘」(島尾敏雄)と並行に読んでいた「悲しみの歌」を読了しました。
昭和52年10月に「海と毒薬」を買って、その直後に「死の棘」を買って、遠藤と島尾に夢中になっていた学生時代がある。

「悲しみの歌」は、昭和56年8月に買っています。文庫本の初版が6月で、文庫化されて大急ぎで買ったのかもしれない。もちろん初版。

今では「海と毒薬」の続編のように言われるものの、世に出るまでに時間を要したらしい。

そのころの遠藤周作といえば、大人気作家で、長者番付は常連でしたし、新聞雑誌でも引っ張りだこでした。昭和50年ころから60年ころの間に読み尽くしました。感想をそのとき毎に書き残さなかったのは残念なことです。

文庫本は、察しの通り真っ茶色です。電車のなかで広げてもいかにも古めかしい本を読んでいるとわかります。ページはところどころ便箋のように剥がれそうになってきますので、丁寧に扱う必要があります。誰にもあげらませんお宝です。

遠藤周作
悲しみの歌
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