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2013年12月17日16:46

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日記から(大雪篇のころ)

大雪の日に書いたメルマガを今日、配信しました。
10日ほど過ぎてしまいました。

こういう日記を昔のmixiではよく書きましたが、mixiが変わったのか、人が変わったのか。

もうこういうものを書く人も少なくなったし、mixiも、コミュとメールを残してアクセスを休もうかなと考えている。まあ、いつものことで。(100人以上いた友達ももっと減らそうと思いながら)



大雪や日めくり薄し指を折り  ─ 大雪篇

二十四節気「大雪」も足早にすぎて、いよいよ暮れも本番となってまいりました。年始に置いた日めくりが、十二月になって薄っぺらになってくるのを見ているとやはり気持ちの何処かに焦るものを抱いてしまう今日このごろです。

今年の冬は寒いという長期予報でしたので、燃料代や電気代のことを気にしつつ、じわりじわりと押し寄せる寒さに少しジタバタしながら身を引き締めています。

 下駄買うて箪笥の上や年の暮  永井荷風

荷風が詠んだような光景は、もはやどこの家にも残っていないと思います。かつては、暮を迎えるにあたってどこの家も大忙しでした。小春日和の一日には箪笥を庭に出し、畳をあげて、布団をはたき、天井のすす払いをしました。そして障子を張りかえ、しめ縄を綯う。暮れが迫ってきたら餅をつく。

今ではこれらを済ませてから新年を迎えるという家庭は減りました。このようにひとつの儀式でけじめを付け節目で身を引き締めるという文化は、私たちが昔から受け継いできたかけがえのないものでした。合理性、経済性という視点で切り捨ててしまっては残念なことになります。

技術は弛まなく進化を続けても、私たちはもっと鈍感な部分があってもいいような気がします。荷風の句には、襟を正して純心さに胸弾ませている正月の姿が見えています。

年末年始、みなさまお忙しいことと思いますが、充実したときをお過ごしください。



平成25年の流行語が今月初旬に話題になっていました。年の瀬のお祭り騒ぎだという人や無縁な言葉が多く流行語というには疑問があると一蹴する声もあるようですが、その大賞候補の中に「PM2.5」という我々にも身近な用語がありました。みなさんは、熱い思いでこの言葉に注目していたのではないでしょうか。

四日市市には1960年代に多くの住民を苦しめた四日市公害という歴史があります。あの時代に発生した大気汚染物質に因る健康被害は、現代からみて想像以上のものです。二酸化いおう濃度は、1961年(昭和36年)には1ppm(1時間値)を超える値を記録しています。先月の平均値が、0.002ppm以下ですから、どれほど空

気が汚染されていたのかを想像することも困難なほどの隔たりです。

PM2.5も窒素酸化物、硫黄酸化物、揮発性有機化合物等と同様の大気汚染物資で、環境基準は「1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3以下であること」とされています。しかし、隣接する国では1日平均値が日本の環境基準の10倍に達しているところがあると報じられ、霞のかかったようなスモッグの空模様がニュースの映像で流れています。

四日市公害の歴史は、ご存知のとおり1970年代に10年以上の歳月を要し結審します。PM2.5もそういう意味では決して流行モノではなく、これから10年を過ぎても付き合っていかねばならない言葉であるともいえましょう。そして、10年後に大陸で計測される数値は現在の10分の1になっていなければなりません。

そのことにチャレンジするのは「今でしょ!」なのですね。
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