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2013年02月17日08:34

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原民喜

このごろは、本屋に行っても棚に積み上げた売れ筋本ばかりが目立つ。
売れなくても取り上げる、というような気骨のある本屋が少ないこともあろうし、味のわからない人が増えたということでもあろう。

TVのドラマにも映画にも似ようなことが言える時代に変化してきた。
変化することは大いに良いことと言えるものの、危機感も募る。


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「もし妻と死別したら1年間だけ生き残ろう。悲しく美しい1冊の詩集を書き残すために」
と原民喜は言った。

40歳で被爆し、戦争をする愚かな社会に失望し、6年後に鉄道に身を投げる。

原爆の被災を書かねばならないと彼は強く思った。

「崩れ堕つ天地のまなか一輪の花の幻」
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